<日々のくらし>今年の梅しごと
こんにちは、jiwjiwaの塚本です。
今年も梅の仕込みが終わりました。
せっかくなので、地元奈良の梅をと思い、吉野の梅農家さんの梅で仕込みました。
届いた箱を開けると、ふわっと梅の良い香り。竹ざるに広げると、さらに香りが広がります。
黄色や緑の梅が可愛らしく、思わず見入ってしまいます。
熟し方にむらがあったので、追熟しながらわけて順番に梅干しを仕込みました。
わたしは毎年、瓶で梅干しをつけます。今年は長女と一緒に、ヘタ取りや瓶の消毒を。母と一緒に作業したことを思い出しながら。瓶に塩と梅を交互に入れて完成。
あとは、梅酢を全体に行きわたらせるために、毎日瓶をころころ。あともう少しで梅酢が完全に上がりそうです。
今のところ、澄んだきれいな梅酢で一安心。
梅干しは、ご飯のお供としていただき、梅酢はお料理に。長女が好きなのは梅酢れんこん。次女は、梅酢を使ったきゅうりの酢の物が大好物。
母から受け継いだというと大げさですが、わたしも、娘たちにいろいろなことを伝えていけたらなぁ、と思うのです。
梅雨が明けてしばらくすると土用干し。それまでは、どんな梅干しになるかわくわくしながら、毎日瓶をころころしたいと思います。
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伝え手プロフィール
jiwajiwa 塚本 佳(つかもと けい)
京都出身、9歳と4歳の娘がいます。
大阪・東京で会社勤めをしていましたが、結婚をきっかけに奈良に引っ越してきました。
リネンやお香が好き。
家族でゆっくり食卓を囲むとき、ほっこりした気分になって幸せだなぁと感じます。
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