『自分を犠牲にして家族のために働く』の問題点?
こんにちは。かどやです(^-^)/
日本では、まだ多くの人々が今日のテーマである『自分を犠牲にして、家族のために働く』ということを当たり前にしているかと思います。
今日はそんな『美徳』ともされてきたことが、実は現代の日本の職場に『問題』を作っているということを書きたいと思います。
この『自分を犠牲にしてでも家族のために働く』という働き方は、職場にあっては、多少上司の『おバカ』があっても、家族のためになにも言わず『我慢』をするということに繋がっています。
この『我慢』は、職場の『仕事の効率』を悪くします。
これが蔓延すると、『仕事の効率』ではなく、『おバカな上司に気に入られる』ことを優先するように人はなってしまいます。
ですので、私がお世話になった少し有名な製造業の会社では、これを禁止するために、『製造業界の発展のために仕事をする』ことを何よりも『美徳』としていました。
この場合だと、先ほどの『自分を犠牲にして、家族のために、職場の非効率をそのままに置く』ということが通りません。
上司と意見が食い違い、時には『口喧嘩』になることもありますが、その『美徳=信念』を会社の皆が認めてくれました。
結果、『口喧嘩』は多いですが、居心地が良く、小さい会社ながら業績も好調でした。
今の世の中は、『家族のために我慢をする』父親を、子供が『立派』だと勘違いし、子供もそれを真似、さらに社会が悪くなるという悪循環が出来ています。
これを期になんとか分かって貰えることを、心より願っています。
以上です。