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かどや式3つの試練『三句の法門』?

こんにちは。かどやです。


今日はかどや式『三句の法門』について書きたいと思います。


『三句の法門』とは、密教の修行者がくぐる3つのいわば『関門』のことであり、それらをくぐり抜けることが出来た者が、修行の山から降りて町へ行くことが許されると聞きました。


さて、その3つの関門とは、


①菩提心を因と為し

(ボダイシンをインとなし)

②大悲を根と為し

(ダイヒをコンとなし)

③方便を究竟と為す。

(ホウベンをクキョウとなす)


と言います。


こちらのムズカシイ言葉を私なりの解釈で書きますと、


①自分の無くてはならない幸せとは何か?


②その幸せを叶えることで、皆の悲しみを解決できることとは何か?


③実際どうすればそれらを実現出来るのかを考え、行動に移していく。


です。


まず、①の『自分の無くてはならない幸せ』ですが、これは、それが無くなったら『生きる意味』そのものが無くなるというものです。


これは、例えば『食事』とか『睡眠』とか、そういう物理的で絶対に必要なモノを指すのではなく、私ごとで申し訳ないのですが、私で言うところの『自分の成長』であったり、『社会に対する自分の必要性の向上』であったり、そういう一見無くても生きていけると思えるような、他人にはどうでも良いとも言える、抽象度の高いモノを差します。


もし仮に、答えに『釣り』『ゲーム』などに代表される『趣味』が出てきた場合は『何故それがそんなにも好きなのか?』をさらに深掘りし、自分の価値観の核心に迫って考え抜いた答えを見つけます。


そして、これは答えを1つに絞るのが難しい問いでもあるので、答えは別に複数で構いません。


そして、次に②についてですが、


①の望みを叶えることを報酬として、それを使って世の中の問題を解決できることを探してみます。


そして、ここで、①の時に出てきた『趣味』などを絡めると尚、強い望みとなり良いと思います。


私の場合なら、①の望みを叶えるために、趣味の『武道』や『整体』を使って、人の生活のお役にたつことが、私にとっての②に当たります。


そして、次に③ですが、

ではいかに行動していくかです。


例えば私の場合ですと、武道の教室や整体の学校に通い、技を身につけることを考え、それから独立し、自分らしい面白おかしい健康道場を開くことまで具体的にイメージし、『即』行動に移していくといった感じです。


これが、かどや式の『三句の法門』です。


私も自分でしかこの教えを考えたことが無いので、例えが私事で申し訳ないです。


一度皆さんもこの教えに従って人生を考えてみませんか?

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