人はきっと悪から始まる?
こんにちは。かどやです。
今日は『人はきっと悪から始まる』ということを書きたいと思います。
この考え方も実は『仏教』から来ています。
そしてこれは、『人間』だけではなく『全ての生物』に通じることでもあります。
この世の全ての生物は生まれたあと、まず『自分以外を食べる』ということをしないと生きることができなくなっています。
それは簡単にいうと、『自分が生きたかったらまず他から奪え』ということです。
これを私や仏教では『悪』の所業だと考えています。
ですが、これをしないと生きていくことが出来ません。
つまり、『悪いことをしてでも生き残る覚悟(理由)はあるのか?』と、この世界はまず初めに聞いてくるわけです。
まぁ、そこまで考えて『食べる』ということをする人もいませんが、そうとも考えることもできると思います。
そして、覚悟のある人間は、『他の命を自分の命と合わせて生きる』ということを選択します。
そして、その合わせて潤った命を使って、食べた生物のことも考えて、みんなに『善いこと』をします。
ここで初めて『悪』が『善』に変わります。
これが、私は『世の中の仕組み』だと考えています。
今人類にとっての『課題』である『自然破壊』も、今は人類が自分が潤うために、地球を壊している(食べている)段階で、これからその食べて合わせた命を使って、みんなに善いことをしていくのだと考えています。
そしてこの考え方は、大切な『優先順位』を表しています。
まずは『自分が潤うこと』
そして、そのあと『他が潤うこと』です。
『自分』が先です。
私はここを大切に考えています。
今回は以上です。