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『2800社以上の中小企業支援の経験が生む成功の7原則』

 12月6日、宮澤猛さんが代表を務める東京中央経営株式会社の公的支援活用セミナーに参加しました。

 宮澤代表とは20年来の知り合いですが、中小企業支援施策の実績を地道に積み上げており、中小企業認定支援機関でも支援実績は全国一位です。私自身が独立したこともあり、挨拶を兼ねて参加させていただきました。
 
 今回が私にとって2回目の参加でした。セミナーでの宮澤氏の登壇は、「神は細部に宿る」という言葉が如く、時間通りであり、2回ともきっちりと締めつつも、公的支援を活用したいという中小企業経営者を引き込む内容に仕上げております。入念な準備が垣間見え、真剣勝負をされている姿の2時間でした。

 セミナー終了後に宮澤代表の書籍『中小企業のための7カ条 やるか・やらないか!』を購入し、拝読しました。 東京中央経営がこれまで2800社以上の中小企業を支援してきた経験から得た成功法則がまとめられています。その指導原則が単なる理論ではなく、実際の経験に裏打ちされた実践的なものであることを示しています。 本書の中で、「できる会社とダメな会社は、仕事のルールが違う」という視点は、宮澤代表が多くの企業を見てきた経験から得た洞察です。特に中小企業においては、社長のリーダーシップや企業文化が業績に直接影響を与えるため、これらの要素の重要性が強調されています。

 第一部「人としてのあり方編」では、個々の従業員の行動原則に焦点を当てており、個人の質の向上が企業の成功に大きく貢献することが示されています。
 また、第二部「仕事のやり方編」では、実際の業務遂行における具体的なアドバイスが提供されています。 全体にわたり、宮澤代表が自社の成長に注いできた実践と支援の中で培った経験、そして深い洞察に基づいた実用的なソリューションが提供されています。中小企業が直面する資金調達課題に対しても役立つ知見が含まれています。企業文化の構築、個々の従業員の行動原則、効率的な仕事の進め方など、中小企業の持続可能な成長に欠かせない要素が本書には盛り込まれています。

 中小企業の公的支援施策を活用したいという中小企業経営者の方にはセミナーの参加をお勧めします。あわせて同書をお手に取っていただくと良いでしょう。


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