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自分磨きまくりdeハッピーマガジン

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自分磨きを頑張っているクリエイターのみなさん同士が繋がって切磋琢磨できる場がほしいなと思い、自分磨きまくりdeハッピーマガジンを作りました。 自分磨きをして幸せになりたくて日々頑…
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#小説

【共同マガジンはじめます!!】

この度『自分磨きまくりdeハッピーマガジン』を作りました!(2023年12月26日作成ー2024年8月18日更新) この記事では、始めた私自身のこと、このマガジンを始めた理由、このマガジンでやりたいこと、参加メンバーをまとめています。参加希望の方いらっしゃいましたら、コメント欄にて参加意向教えてくださいませ! (その後、僕から、マガジンメンバーへの追加メールを送信します!) ”自分磨きまくりdeハッピーマガジン”を始めた人どうもこんにちは!自分磨きで幸せになりたい次世代の

小説📕てっぺんの景色

主人公は比べられて生きてきた。 社会では同期と、家では兄妹と。 自分は自分で評価をされてみたかった。 そんな時、咳が止まらず上司に病院に行くように言われる。   そこで聞かされたのは余命一年だった。 なぜか安心してしまった。 あと一年で自然といなくなれるなら、今の人生をいつまでも送っていくより全然幸せ。 前向きにすらなれる。   今から死ぬまで一日一日を濃く、最高に楽しい一年にしようと決めたのだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 孤独を感じている人が

短編小説📕親との距離

「両親と物理的に離れた方が良い」 そう、主治医の先生から言われた。 私は1番辛い心境だった。 自分でもよく乗り越えたと思う。 親と真逆の生活をしてみた。 私が行動するのは深夜2時〜6時間とかで…。 世間一般的には規則正しいとは言えない時間。 けど、どうしても親から逃げたかった。 私はまるで、喜怒哀楽を失ったロボットみたいだった。 自立するにはどうしてもお金が無くて。 家にいると無表情で…。 私はなんだか、壊れていく気がした。 心が… 私の心が折れかかっているような。

小説「杉治は及ばざる籠とし」④

4 将器 八甲館は蜂の巣を突いたような騒ぎになっていた。 長山自らが陣頭に立ち、礼物の準備に奥女中から厩番まで総動員し、蔵からの運び出しや積み込み、飾り付けに追われているようだった。 今朝方に返書を携えて戻ってきたのは、稲原将監と同行した小者の一人で、すこぶる付きの健脚の持ち主だった。 将監その人は同行したその他の部下と共に接待を受け、一晩を因幡山城に過ごしたらしいが、返書を一刻も早く届けるため、この小者だけを夜通し走らせて先行させたらしかった。 返書の内容は至って簡素

教育で使えるというのは嬉しい

人が何か発言、行動するのには必ず理由がある。 当たり前に思うかもしれないけど、 どんな理由があるのか、第一に考えた事はありますか? 子どもが『学校へ行きたくない』と言ったら、 どうしたら行けるようになるかと考えたり、 リフレッシュにどこか連れ出したりしていませんか? まずは話を聞かなければいけない。 それをしない。 どうして? 小説の中でそういう場面がありますが、 そこを評価してもらえたみたいです。 嬉しいのですが、届かないと意味がない。 どうしたら知ってもらえるのだろう

短編小説📕忘れられない涙

なんだか泣きそう。 そう思った時にはもうボロボロ涙を流していた。 理由なんて無い。 ただ、思い当たる事はある。 『心』が自分に助けを求めていた。 きっと、周りに求め過ぎてしまった。 誰かに助けてもらいたくて、手を出しているのに、決して掴んではもらえなくて。 終いには相手に不愉快な思いをさせてしまう。 今度は期待しない。 していないから何も話さない。 でも話さないと、 「本当に暗いよね。生きていて楽しい?」と言われてしまった。 どうして?そんな事を言われるのは。 一体、

短編📕言葉にできない気持ち

私には、もうそういうの関係ないんだって思っていた。 だけど、感情を揺さぶられる自分がいて。 正直、驚いていた。 どちらかと言えば、自分はそこまで心の扉は開かない。 時間がかかる方で。 でも開いたら飾る事もできなくて…。 器用でも無ければ不器用でもない。 いつも考えすぎてしまう。 でも今日は違う。 久しぶりの感覚を思い出してしまった。 動かないように結び付けていた心がほどかれて飛び出して来た。 だって…本当にもう、縁がない。 その気も無い。 その為に行動する気もない。 そのは

天使は光とともに

『言葉の槍』は『言葉の槍』を生むだけ。 負のサイクルに入ってしまったら抜け出せなくなってしまう。 どうするの…? 本当にいなくなってしまったら。 生んでしまった槍を、無き物にする事に全力を尽くすのか。 画面に呟いた言葉を削除するのでしょうか。 傷付いたらキチンと言葉にして誰かに言わないとスッキリしなかったり、 言葉にしない代わりに恨んだり怒ったりする気力だけはあって。 自分の求める言葉と、興味の無い言葉の差は、 天秤にかけたらハッキリと分かるもの。 『100と0』 そう

noteを始めてから これまでの日記

「もっと自分を褒めても良いんじゃない?」 そう言ってくれた友達がいた。 ずっと下地にあった事。それは、 『自分を別人みたいに表現したい』つまり、 表に出る事だった。 世の人に自分という人間を見てほしかった。 そして必要だと思われたかった。 以前働いていた仕事を辞め、 周りからは大バッシングを受けた。 「自分に生まれて幸せなのだ」と思いたかった事もあるだろう。 ただ粘って。粘って粘って…結果、自分を表現する場所を見つけた。 思い切り表現した。 バカにする人もいたし、めちゃくち

少女Yは知っている|戦禍の町に起きた“奇跡”の理由

防空壕は逃げてきた人たちでいっぱいだった。 蔵の中ってこんな感じなのかな。 薄暗いけどどこからか差し込む光で顔はわかる。 知ってるおばちゃんもおじいちゃんも皆が手を合わせて拝んでいた。 ナンミョーホーレンゲキョー それぞれの声は小さいが読経の大合唱となった。 私はあの光景が忘れられない。 ※本作は母親(当時10歳頃)の戦争体験談をもとにした小説です。

¥100

お知らせです🖼️🎨

なるみさんの個展が東京で開催されます💐 『素敵な体調の崩し方』の表紙を描いて下さった方です📕 直接会ったら大好きになる人です。 腰が低くて自分という芯をっていて、 何よりも、お人柄が🥲 尊敬いたします。本当に。 なるみさんのような人間になりたいと心から思います。 ユメノギャラリー吉祥寺 2024年12月4日(水)〜9日(月) ※12:00 open〜19:00 *9日のみ16:00まで 雑貨屋さんも近くに沢山あります🖌️ 少し前に関西の方でやっていたのに行けなかったので、

不安があっても生き続けて

なかなか難しい事だと思います。 生きて行くのが辛いとか、 今、もの凄く悩みを抱えているとか。 働いていても、 「このままずっと変わらずに、この生活が続いていくのかな。でも働かないと生きていけないし…」 働いていなかったら、 「この先どうなっていくんだろう。お先真っ暗。どうやって生きていけば良いのか分からない」 結局は見えないだけで周りの人の頭の中は ぐるぐるとフル回転している。 そんな時は上司、両親から心砕ける言葉が飛んできたりする。 そこで一度、想像以上に凹んでしま

来年、目が咲く年だそう

です🌸🌸🌸🌸🌸 久しぶりに勾玉を買いたいと思い、 いつも行くお店に行ったら、 「占いをして石を決めましょう」と言われ、 手相を無料で見ていただきました🖐️ 今年巻いた種子が芽を出して節分の日から段々運気が上がるらしいです。 節目が分かれる日だそう👀 そうなると良いな。 確かに色んな行動は自分でも出来るだけしたのではないか…と思います。 本当に現状よりも話が進んだら…🙇‍♀️ そう願うと共に、まだまだ日々の努力を怠ってはいけないと✍️ 葛藤しております。 まだ今年は終わっ

つまづくこと

一度つまづいて良かった。 寂しかったし、辞めたくなかった。 でも『辞めたくないと思って辞められること』は、幸せなのではないかと思った。 直ぐに辞めてしまった人も沢山いた。 一身上の都合で辞める事しか選べなかった時、これが『運命なのだ』と。 そう言い聞かせた私は、雲一つない快晴の空を見ることが出来たんだ。 あの時みたいに…。 ⬇️ 繋げますように。