
【読者が納得する!】論理的な文章の書き方3選
「なんとなく書いた文章が伝わらない…」
「論理的に説明したいのに上手くいかない...」
ライティングに挑戦すると、誰しもがこういった壁にぶつかりますよね。
今回は、そんな悩みを持っている人に向けて「読者が納得する論理的な文章の書き方」を3つご紹介します。
とくに、内向型HSPの人は深く考えるクセがあることで、
「自分の中では筋が通っていても、相手には伝わってないのでは...⁇」
と不安になることも多いでしょう。
今回ご紹介する3つのテクニックさえ意識できれば、スッキリした文章が書けるようになり、安心して発信していけます。
ぜひ、最後までお読みになってくださいね。
このnoteを読むメリット👇
🕳️論理的思考の基礎がわかりやすく学べる
🕳️PREP法や接続詞などのテクニックがわかる
🕳️文章の設計図作りが身につく
🕳️読者が納得しやすい文章がわかる
1⃣結論から書く
1つ目のテクニック。
それは「結論から書くこと」です。
「論理的に書こう!」と思うと、ついつい細かい説明から始めてしまいがちかもしれません。
しかし、読者が納得できる文章を書きたいのであれば「まず結論から書く」こと。ここを強く意識していきましょう。
なぜなら、結論は「読者が一番知りたいこと」だからです。
みなさんも「結局、あの人は何が言いたいの?」という場面を経験したことはありませんか?
前置きばかり長く説明されてしまうと、人の話ってちょっと頭に入ってきませんよね。
それと同じように、文章も「読み手が一番聞きたい結論から始める」ことが一番大事なのです。
そのため、結論から書くことが「論理的な文章にするための第一歩目」となります。
ただ、最初のうちは慣れるまで、そのクセがつきにくいかもしれません。
何度も何度も意識していかないと、物事は習慣になっていかないからです。
そこでジロウモンは「みなさんにおススメしたい簡単なやり方」があります。
それが「PREP法」です。
PREP法とは「結論→理由→具体例→結論の流れで説明するフレームワーク」のこと。
具体的には、以下のようなフォーマットになります。
【PREP法】
⛏Point(結論) → まずは何が言いたいのかを伝える
⛏Reason(理由) → その結論の根拠を説明する
⛏Example(具体例) → 読者がイメージしやすいように例を示す
⛏Point(結論の再確認) → 最後にもう一度結論を伝える
ライティングをかじったことがある人は、十分ご承知のことでしょう。
このフォーマットを使うだけで、文章はかなり論理的になります。
ジロウモンなんて、ほとんどの文章がPREP法ですからね。
とくに初期の頃からジロウモンを応援してくれている、Xのフォロワーさんは、思い当たる節があるのではないでしょうか?
もしかしたら、
「ジロウモンって、ちょっとPREP法使いすぎじゃない...⁇」
そんな風に思っているかもしれません笑
でも、それほどPREP法って「論理的な文章にピッタリのフォーマット」なんですね。
例えば、以下のような文章に効果を発揮します。
🔹 実際の例
❌ 悪い例:「文章を書くときのポイントは数多くありますが、人によって合う合わないがありますよね。実は昔、私も文章を書くのがとても苦手で、色々と悩みました。そこで少し工夫したところ、割とスムーズに書けるようになったんです。例えばPREP法も一度は試したんですが、とても論理的なフォーマットでした。」
✅良い例:「論理的な文章を書くには、PREP法が有効です。(Point) なぜなら、最初に結論を伝えることで、読者が迷わず理解できるからです。(Reason) 例えば、プレゼン資料を書くときに、PREP法を使うと伝わりやすくなります。(Example) だから、文章を書くときはPREP法を意識しましょう。(Point)」
このように、PREP法を使うと、読者がストレスなく理解できる文章に変えられるのです。
2⃣接続詞を活用する
2つ目のテクニック。
それは「接続詞を活用する」ことです。
「PREP法を使いこなせるようになってきた...」
「もうこれで、論理的な文章は書けるはず...」
そう考えている人もいるかもしれません。
しかし、PREP法だけでは、読者に納得感を提供する文章にするのには力不足です。
なぜなら、文章とは「つなぎ合わせる必要があるもの」だからです。
実際、PREP法だけだと、文章ってすぐ終わってしまいます。
「結論→理由→具体例→結論」というフォーマットなわけですから、短ければ、4行で終わってしまうことでしょう。
そのため、文章と文章をつなぎ合わせるための「接続詞」が重要な存在となってくるのです。
接続詞をうまく使いこなせると、文章の流れがスムーズになり、読者が論理的だと感じるようになります。
具体的には、以下のような接続詞ですね。
🕳️原因・理由→なぜなら、というのも、理由は
🕳️追加・並列→さらに、また、加えて
🕳️対比・逆説→しかし、一方で、それに対して
🕳️結論・まとめ→つまり、要するに、だから
このような接続詞を、その時々の文章に合わせながら、使いこなしていけば、論理的に文章がつながっていきます。
🔹 実際の例
❌ 悪い例:「論理的な文章を書くにはPREP法を使うべきです。あと、接続詞は文章をつなげるために重要で、スムーズな文章が作れます。」
✅ 良い例:「論理的な文章を書くにはPREP法を使うべきです。さらに、適切な接続詞を使うと、よりスムーズな文章が作れます。」
適切な接続詞を活用することで、文章をスムーズに展開しましょう。
3⃣文章の設計図を作ってから執筆する
3つ目のテクニック。
それは「文章の設計図を作ってから執筆する」ことです。
論理的な文章を書く時は、個々の文だけでなく、文章全体の構成を意識しましょう。というか、むしろ「文章全体の構成を作ってから執筆する」ようにしてください。
なぜなら、その方が「内容が整理されて、わかりやすくなるから」です。
というのも、文章を1つ1つつなぎ合わせていくやり方だと、だんだん内容ってブレていってしまうんですよね。
そのため、最初に文章全体の設計図をしっかりと作っておくことが重要になるのです。
次の3つのステップをもとに設計図を作ると、内容が整理された文章が出来上がります。
💡文章の設計図を作る3つのステップ
① 読者に「何を伝えるか」を明確にする(目的設定)
「読者が疑問を持つ順番はどうなっているか?」 を意識して構成を決めましょう。
例:「なぜ論理的に書く必要があるのか?」→「どうすれば論理的に書けるのか?」→「具体的なテクニック」
② 「骨組み」を先に作る(アウトライン設計)
いきなり文章を書くのではなく、まず「要点(結論・理由・具体例)」を並べましょう。
例:
【序論】なぜ論理的な文章が大事なのか?
【本論】論理的に書くための3つのテクニック(PREP・接続詞・構成)
【結論】まとめ & すぐに実践できるポイント
③ 論理構成の型を使う(文章の流れが整理できる)
「起承転結」「序論・本論・結論」「PREP法」などの型を意識すると、論理の流れがスムーズになります。これは、先ほど見た「PREP法」の例文が参考になりますね。
このように、執筆前に「設計図」を作ることで、読者に伝わりやすい文章が書けるようになるのです。
4⃣まとめ
以上、論理的な文章の書き方3選でした。
いかがだったでしょうか?
改めまして、今回のnoteで、ご紹介した3つのテクニックはコチラです。
1⃣論理的な文章を書くには「PREP法」が効果的
2⃣接続詞を活用すれば、文章の流れをスムーズにできる
3⃣執筆前に「文章の設計図」を作ると、よりわかりやすくなる
これら3つのテクニックを使えば、読者が納得しやすい論理的な文章が書けるようになります。
最初は使いこなすのが難しいかもしれませんが、少しずつ実践していけば自然と身につきますから、ぜひ意識してみてくださいね😌
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