バビロンやばすぎた
2月も残るところあと10日!?
もっともっと見たい映画がたくさんあるし、好きな映画に出逢いたい
そんな気持ちで映画館に行ってきました!
以前から気になっていた「ラ・ラ・ランド」の監督デイミアン・チャゼルの新作「バビロン」
しかもブラピとマーゴット・ロビーって
これは映画館で見ないと!ってことでバビロン観てきました
とんでもないものを見てしまった
早くも今年のベスト映画です。
めっちゃくちゃ賛否両論分かれててその気持ちも分からなくもないけど、自分はすごい好きでした。大好きです。是非みんなに観てもらってどうだったか感想を聞きたいとゆーか見てほしい(なにがあっても責任は取らない)
よかったら予告貼るので絶対観に行ってほしい、そして感想を投げつけてほしい
感想
とんでもないものを見ちゃった
一言だとマジでこれ
あとなんか映画がより好きになりました
映画好きってほど知識があるわけでも本数を見てるわけでもないけど、やっぱり映画はいいなぁと
いやこんなんじゃなくて!!目に耳にとゆーか心にドッカーンって感じで、見終わってからもじわじわふつふつと込み上げてくるものがある
釘パンチ?
見てる最中にもっかい映画館で見ようって思ったの初めて
サイレント映画からトーキー映画への転換に取り残されたスター達、てかその映画自体とかハリウッドの変化もキャラクターとして描かれてて、その光と影、希望と絶望的な変化と悲壮感がたまらない
ラ・ラ・ランド大好きなんだけど、その感じがある(これちょっと語弊がある気がする、ラ・ラ・ランドの感じで行くとびっくりする)
良かった所
前半がとにかく凄い
キャストがハマりすぎる
映画が好き
前半がとにかく凄い
サイレント映画からトーキー映画に変わる時代の境目を描いてるんだけど、前半のサイレント映画の盛り上がりがすんごい
これぞハリウッドの黄金期や!ってドラッグもセックスももー超ド派手なパーティがやばい
それに絡み合ったジャズの迫力も
まーじで映画館で見てよかった
派手できらびやかかって言われたらそーでもなくて、初っ端から象の肛門くっきりでうんこ浴びる
ゲロとかとにかくきったないとこも見せる
絶対R15じゃない
でもそんなとこ含めてサイレント映画の全盛期を丸出し剥き出しでこれがアメリカンドリームで、汚くてもこの夢を追いかけてみんなハリウッドに集まるんだってとにかく勢いすごくて良かった
サイレント映画の撮り方も半端なくて、大空の下で色んなセットがあって、音が入らないからやりたい放題で、そこの長回しでうわっ!バチクソ食らう
キャストがハマりすぎる
ブラピのスター感が男なら誰だって憧れる
実際もスターなんだけど、やっぱ輝きがちげぇわ
大スターじゃないとあの役は務まらないし、ブラピ以外ありえない
トーキー映画で取り残されちゃって自殺するけど、最後までスターだった
かっこいい
ネリーの自由奔放な爆発力、それでいてめちゃくちゃ実力あるみたいな、マーゴット・ロビーがハマりまくってたと思う(全然ハマってないみたいなのをどっかで見たけど)
一番最初の演技のシーンがまじでとんでもなかった、あの監督と一緒になって見てるこっちまでもっともっとって興奮させられる
その自由さとかがトーキーになることで制限させられて、もっとセレブとか教養を身に着けないとって締め付けられて落ちていっちゃう、それでもダンスしながら闇に消えていくラストシーン、彼女もまた最後までスターだった
マニー役は新人のディエゴ•カルバ、象の糞から監督まで駆け上がるのに完璧だった悲壮感好き
映画が好き
映画を好きな人達が全力で作った映画の映画って感じで好き
めちゃくちゃ映画が好きになった
サイレント映画の撮影現場がとにかく壮大で面白かった
それと比較的なトーキー映画の撮影は、ワンカット撮るのも大変で、面白かったけど見てるこっちまで頭おかしくなりそうだった笑
でもこの映画史最大の変化
当時だったら本当に革命だっただろうし、それがあって今の映画があるのが感動すぎる
映画の発展とそれに伴う生贄や屍、その上に今見てるこの映画がある
このメッセージと映画の存在自体を問われてるようで、それが今の時代とも重なり合って考えされられた
コロナによってサブスクが普及しまくって、自分を含め映画館で映画を、見る意味や映画自体の意味が変わったと思う
バビロンを映画館で見たという意味は自分の中で絶大
実は後半のトビー・マグワイアのとこで中だるみして、長かったのもあってちょっと寝ちゃったんだよね笑
でもクライマックスで、映画館で寝ちゃうことの肯定?YouTubeで大島さんが言ってたけど映画館で寝るの気持ちいいよねみたいな
そこも好きだし、歴代映画というか名作がブワァってくるのが正直泣けた
この映画に出会えてよかった