ワインは、わからんけど好きという人へ
ワインって美味しいの?
うーん、飲みやすいけど白しか飲めない。赤はなんだか飲みにくい。
あれでしょ、なんか飲んで味のこととか、銘柄のこととか、喋れなきゃ、ダメみたいなプレッシャー!! あー。
魚に白とか、肉に赤とか知ってなきゃ前提とか、うんちくとか面倒くさいよね
大賛成。
自身、そういう業界にいたことあるので、そういう話、何万回も聞きました。
イタリアワインの重鎮 内藤和雄さんが何かの本で、仰ってたのですが、バローロには、ホットドックがとっても相性が良いと。
バローロてのは、イタリアワインの中でも最も有名なものの一つ。が、ホットドッグって!!!
そんな組み合わせの妙に、内藤さんのワインへ対する深い深い視点があった事に気付かされます。でもそれこそワインだと。
相性がよいと、ワインでいうマリアージュ、ペアリング 相乗効果
これ上手くいうの難しいのですけど、どっちも単体で美味しいけど合わせて食事すると、さらに美味しい。
お互いの違う魅力を知る。新しい味わう角度。組み合わせで、違う次元へいってしまう。ワイン好きな人には、伝わるかな...。難しい....。
ずいぶん前に読んだので、マット•クレーマーさんの著述の中で。友人と、ピクニックで楽しかった思い出を振り返っての中で、飲んでるワインの銘柄は、忘れたけど、それが、バルべラ種(※イタリアの有名な葡萄品種。多くのワインが造られている) だったことは憶えている...」
これだなと。
何を飲んだかなではなく、誰と、どこで、どんな風にワインを楽しんだか、それだけでいい。
ただそれだけ、それが楽しいからワインを飲み続ける。ただそれだけで良いのではと個人的には、思います。
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