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十大主星「陰占陽占連結法」(器)の話

 無料アプリで載せていらっしゃるところもあれば載せていらっしゃらないところもある。
 でも、算命学のブログ、サイトにはわりとよく載っているお話。
 ※少しだけコアな話です。

 算命学に少し触れた方(たとえば中森じゅあん先生・有山茜先生とか無料算出サイトで自分の宿命を知った方)にとっかかりとして一番わかりやすいのは「陽占人体図の十大主星」(行動傾向、心の癖、資質才能)ところ。
 これが陽占の井形の図の十字の部分に十個の星がその方の生年月日より書いてあり、それで色々わかるし、才能として生かしましょう・・たとえばそんなところ。

こちらの右の部分、陽占の車騎・貫索・牽牛・禄存・司禄が十大主星のこと

 

 実は十大主星、この図に書いてある星が「その人の才能資質だよー」という見方で終わりではなく(むしろ始まりともいえる)、理論を深めていくともっとより深く、精度高くみることが可能です。
 たとえば貫索星が図の上(北)にくるか下(南)にくるかでも意味は異なりますし、もし5か所すべてが禄存星だったら?というケースでも変わってきます。

 さらに、応用形の理論として存在している「陰占陽占連結法」という占技。(ハンターハンターの念でいう円とか流とかんのようなもの)
 これは、宿命の日干(上の宿命表でいうなら陰占左上の「戊」)によって
陽占に出てくる十大主星の意味もちょっとずつ異なってくるというもの。
 
 日干10種類、そして十大主星も10種類なので
 10×10で、これだけでも十大主星は100パターンあるということにあります。
 ね、すごいでしょ?!

 例えば玉堂星ひとつにしても、「特別な知恵知識を学んでいく玉堂星」もあれば「庶民的な知恵を学んでいく玉堂星」もあったり。
 私の先輩、仲間の中で使用する方はあまりいないらしいマニアックな方法ですが(自分はどこまで変人かよ・・と 笑)、私個人としてはわりと精度の高い読み方だと感じているので、わりとよく使っています(※お伝えするかどうかは別)。というか、準備の時間があるときは習った占技すべてを復習します。

 そしてそれがさらに応用するなると・・・・また色々ありまして、難しくなるのでのせられません^^(ちなみに、それについて言及しているサイトはないかも)

 算命学をこれから学ばれる、学ぶ方々の皆様におきましては、陰陽五行はこのようにめちゃくちゃ奥の深い、学びがいのある学問であり探求はどこまでも続くよ!!!と感じていただきたい次第です^^

 

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