占いジプシーの方々が陥るであろう罠
※あくまで個人の主観であることを御了承ください。
最近、鑑定させていただくお客様(で、元々占い好きで色々漁っている方)や、ともに学問を学ぶ仲間ですらたまにおっしゃるのが
『私は⚫️⚫️座だからこうだよね?』
『僕は⚫️⚫️星があるから、こうしてしまうんです』
要は自分を決めつけちゃってるんです。
でもそれは、半分正しくて半分間違い、と思ってます。
教科書に書いてあるのは
『自分の宿命を知り如何に活用するか?』
ということ。
だから、占い師や占いの本、アプリの鑑定結果をきいて納得した上で、
『じゃあ実際にどう行動するのよ?』
『いかに自分を変容させるの?』
こちらに活かさないと意味がないわけです。
そしてそこにアプローチし、クライアント様をよりよい方向に導いていくことこそが
市販の本やアプリではできない占い師、鑑定師の腕の見せ所だとも思うのです(※絶対とはいいませんが)
どんな宿命にも、大概は陽の側面、陰の側面をもっています。
たとえば早熟型の天才は早く力尽きる分、天才性が発揮されれば若年期に活躍するし
晩年期型のコツコツ人は、若年期はチカラが発揮されないことが多いけど、地道に努力していくことで後年大きな花を咲かせられる可能性が高い。
どう捉えて、あとは自分にいかに取り入れるか。
あ、これって占いだけじゃなく、自己啓発系あらゆることに言えることかもしれません。
占いも、自己啓発も、あくまで自分が主体。
私の師匠もよくおっしゃいます。
『学問は使うものであり、使われるものではない』
ちなみに、私も確かに周りの方よりはこの学問を探求している方かもしれませんが、それは『好き』というよりは、『陰陽五行を深く探究することでより本質に近づき、より精度の高い鑑定、寄り添いをできるようになること』を目指しているため。
なので、鑑定時は当てる当てないではなく。
(※結果として当たっていることは多いらしいですが、あまり気にはしない)
学問と直観を合わせた結果をどうクライアント様に伝え、アドバイスして課題解決の手助け、寄り添っていくかを重視しています。
長々と書きましたが、占いや陰陽五行に触れる方々、決して書いてあること、言われたことを鵜呑みにするのではなく、未来を作る責任は自分自身にあることを忘れないでいてほしいなあ、、と考えています。
とはいえ、知ること自体には意味があるので、そこも抑えた上で、、、にはなりますが。