運命の呼吸、リズム
お師匠様より、『運を開くには呼吸を変えること』ということを教わった。
そういえば。物事には全て陰と陽、プラスとマイナスがある。
時系列でみるならば、陰と陽は繰り返す。が。
いいか悪いか、そのとき落ちているかあがっているかはある時点を切り抜いて表現しただけである。
ゆえに、流れに身を委ね、その中でありのままを見ていればそこには勝ちも負けもない。
昼の後には夜がくる。夜の後にはまた陽が昇る。
呼吸とは、『吐いて吸う』こと。
出し切って然して後に入ってくる。
これは処世の道理をみれば当然といえばそうかもしれない。
五行にも、インプットがあり、その反対はアウトプットである。また、そのインプットにも動的なインプットと静的なインプットがあり、その静的なインプットの中にも、、、、こうして探究していけばどのようなものにも、そして極小な方にも極大な方にも陰と陽がある、とも捉えられる。
そして。その流れ、存在があることを腑に落とすと、一時の勝った負けた、得した損したというのは狭い価値観でしかない、ということがわかってくるのかもしれない。
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