誰でも「読書」が1分でできる方法~知識を簡単に手に入れる~

あなたは、「読書しなさい」と言われたことはありますか?

読書が苦手な方は、嫌だと思ったことがたくさんあるでしょう。

ですので、最初に宣言します。
「読書が苦手な方は、本を全部読まないでください。」

知識について、一番手っ取り早い入手方法は読書です。
だからこそ、読書をすすめる人が多くいます。

最近ではSNSやインターネットもありますが、本は多くの人の判断を経て出版されるため、SNSやインターネットよりも正確性や信頼性があります。
それに加えて、「編集」という段階を経ているため、情報が精選され、読みやすい形で世に出ています。

ですが、本を読まない人にとって、読書はめんどくさいです。
だからこそ、読書について新しい定義をします。

「本の内容を1行でも吸収できたら読書」

知識を手に入れるための読書であれば、1分あれば行うことができます。

読書嫌いなのに、知識を手に入れようと思って小説を読む人はいないでしょう。
小説以外であれば、どこから読んでも少しの知識を手に入れることができます。

新しい知識に興味を持つためには、基本的に隣接した知識を手に入れる必要があります。
オセロは、隣に石が置かれていなければ石を置けませんよね?
同じように、知識も離れたところにはなかなか興味が持てません。いきなり角を取ることはできないのです。

それを逆手にとって、本の中から自分が興味を持てそうなページだけを先に読みます。
目次を見れば、大体何が書いてあるか、予想をつけることができます。
目次から、自分が「知りたい!」と思うページを探します。

見つけたら、その章だけを読みます。全部を読まなくても大丈夫です。1章だけ。1ページだけ。1行だけ。目を通していきます。

目を通したら、読んだ内容について、アウトプットします。実際に行動できればベストですが、難しければ、人に説明してみたり、思ったことを文章にしてみたり、少しだけ考えて、外に出してみてください。

これで「読書」は終わりです。

たった1行でも、自分の中に吸収できれば読書は成功です。
実際に行動して、効果があれば、より楽しくなって読書をするようになります。

また、1行吸収すると、その本全体を理解できる可能性が高まります。
1冊の本は、同じテーマで構成されていることが多いので、本のどこか一部が理解できれば、内容が隣接しているので理解しやすくなります。

200ページを超える本を読むには時間がかかります。
時間がかかるとわかると、どうしても後回しにしてしまいます。

でも、この方法であれば、1分で読書はできます。
だからこそ、読書嫌いの方は「本を全部読まないでください」。
本屋の立ち読みでも大丈夫です。まずは手に取って、目次を見て、好きなところを1行だけ読んでみてください。

その1行で、大きく世界は変わります。
冒険のスタートも、1歩踏み出すところからスタートするように。

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