知識があれば冒険は楽になる~知識と知恵の違い~

先日の記事で、魔法防御力は「理解力」と定義しました。

では、魔法攻撃力は何かというと、「知恵」です。

「知識」と「知恵」は何が違うのか。と思う方もいると思いますので、「違いがわかる事典」より引用します。

知識は、ある物事について知っていること。また、その内容。
知恵は、物事の道理を判断し、適切に処理する能力。

知識は物事を知っているかどうか、ですが、知恵は物事を判断し、処理する能力です。

では、知恵をつけるためにはどうするか、というとまずは知識をつける必要があります。

判断し、処理するためには知識が必要です。
人は何か基準がなければ判断をすることができません。その基準が知識となります。
知識を活用して、初めて知恵になります。

実は、人生の方がゲームの世界より、楽に魔法を使うことができます。

ゲームでは、魔法が使えるのは選ばれた人間だけです。
しかし、人生では、知恵さえあれば、誰でも魔法を使うことができます。

物理攻撃は攻撃力の数値の分しかダメージを与えられません。武器を変えることでしか弱点を突くことができません。
しかし、魔法攻撃は攻撃手段によって、相手の弱点をつくことができます。

多くの知恵がある、ということはより多くの敵の弱点を突くことができる。というわけです。

また、知識があれば、理解力も上がります。ということは、魔法防御力も上げることができます。
知識を蓄えるだけで、魔法攻撃力も、魔法防御力も上がるなんて、人生とてもイージーモードだと思いませんか?

当然ですが、倒す敵が決まっているのであれば、まずは敵の弱点となる知識を蓄えるべきです。
弱点を突く、というのが敵を倒すための王道の攻略法です。

ただただ知識を蓄えるよりも、目的を持ち、蓄えた方が結果的に多くの知識を得ることができます。

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