毎日がスペシャル!
私は理念に【日日是好日】を掲げています。
何のために今の仕事をしているのか、自分がこの仕事をすることで、どう社会に貢献できるのか考えていた時に、本屋さんでふと手に取った書籍のなかで出会った言葉です。
中国唐時代の雲門文偃禅師の言葉で、碧巌録(へきがんろく)の中に書かれている言葉だそうです。
読み方は「にちにちこれこうじつ」で、意味を簡単に言えば「毎日が良い日」です。
ですが、とても意味深く素敵な言葉で、正に自分が何のために仕事をするのかを、的確でかつシンプルに表現された言葉なのです。
ただ単に楽しく過ごすということだけでは
ありません。
日々いろんなことがあります。
楽しいこと、ラッキーな出来事だけではなく、
おもしろくない日だってあります。
辛く上手くいかない日だってあるでしょう。
生きてるだけで丸儲け
自分にとっては何ら変わりはない一日ですが、
ある人にとっては生きたいと願っても叶わず、
今日という日を迎えられずに最期を迎える方々も
おられるのです。
そう思うと、今日という日があるのは当たり前の
ようだけど、実はとても幸せなことで尊い一日で
あるといえます。
これは一日一日を大切にし、昨日と今日は違う、
朝の自分と夜の自分も違う、今この瞬間を
最大限に生きるという考え方です。
今日という一日を色んな角度から考察することで、何があってもどんなコトにも意味を見出すことが
できます。
心のこもったおもなし①でも少し触れましたが、
すべてのことに感謝し、
「ありがとうと言われるように言うように」を
大切に精進することで毎日が充実していきます。
誰かのお役に立てる喜び
お客様にとって、私と関わった今日という一日が、「よし、また明日も頑張ろう」と笑顔になる、心が穏やかになれるきっかけになれたなら、自分の仕事を永続させることの意味があると考えます。
「あなたとの出会いが私にとっての宝です」と
言っていただける人生は、最高に幸せなことだと思いませんか?
誰かの日々の幸せを願い
「毎日が良い日でありますように」、そんな思いがこの【日日是好日】という理念には込められているということです。
今日もご一読くださり、ありがとうございました。