あんべいい日誌(2024.6.15)
一棚の書店 あんべいいな屋の備忘録。
3ヶ月ごとの棚シャッフル。あみだくじを使って、棚の位置を入れ替えます。例えば15番と47番を入れ替え、次は8番と92番を入れ替え、みたいな感じで進めていきます。
移動先で棚を再現する必要があるので、まず棚の写真を撮ってから作業。いつも小さなカメラマン(棚主のお嬢さん)がマイカメラで積極的に撮ってくれます。棚主さんによると、この棚シャッフルに来るのが好きなんだそう。将来棚主仲間になってくれるかもと、楽しみです。
本だけでなく、ショップカード、自作の栞、各種小物など、移し忘れがないよう気をつけます。中には見えている本を出し終えた後に、奥に秘蔵?の本が眠っていることもあります(私の棚もそうなんですが)。
誕生月で4チームに分けて交代でワイワイと作業し、2時間弱で終了。その後は、コーヒーを頂きながら歓談と、メンバーの自己紹介など。こうして他の棚主さんとの接点があることも、kita.の良いところだと思います。
今回新しく入られた方で興味深い棚がありました。
good % booksさん。
棚にノートとペンが置いてあります。感想を書いてもらうためのノートを置いている方は他にもいらっしゃるのですが、こちらのノートは棚主の方のメッセージも書いてあるのです。置いてある本のリストや、本を置きに来た時のひと言など。そこでお客さんと棚主の対話が生まれています。
よい試みだなあと感じたので、ご紹介させていただきました。