物騒な仏・法・僧?
仏教は、暴力を嫌うようですが、自衛のための暴力は厭わないでしょう。例えば少林寺拳法があるし、源平の頃は僧兵、戦国時代は一向一揆や本願寺など、一時代を築いたでしょう。今はエンゲージド・ブッディズムと言って、仏教の社会運動があるようです。日本では空海の信仰等あるが、これは暴力とはあまり関係ないようです。日本の空手は沖縄が発祥の地らしいが、仏教と関係あるかはわからない。仏教ではないが、古代中国の墨家は、鉄壁の守りを誇ったようです。ガンディーは、サティアグラハで、大英帝国を打ち破った。他国を侵略することは少ないかもしれないが、仏教もかなり暴力をふるったのではないでしょうか。自衛のための暴力は許されるか。戦争は仁にあらざるとして、仲間を見殺しにするのはよくないか。