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#エヴァンゲリオン
シンエヴァンゲリオン考察:父性と母性はいかに碇親子を救うか③
※シンエヴァンゲリオンのネタバレを含みます。 シン・エヴァンゲリオンをご覧になった方なら分かるように、綾波レイは碇ユイのクローンであり、碇シンジを守ってきた存在で、いわゆる母性の象徴である。一方、シンジの父である碇ゲンドウはその父性をシンジに向ける事はなく、息子を突き放した状態で物語は進んでいく。その代わり、ゲンドウの父性をある人物が演じる事で、シンジは父性を知る。新劇場版エヴァンゲリオンを通し
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ー『我々は、再び何を作ろうとしているのか?』ー
この庵野監督による所信表明から始まった「エヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ。2007年に第一作目「序」が公開され、つい先日長年の時を得て、最終作「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が公開され、自分も初日に鑑賞し、当ブログをUPするまでに三回鑑賞してきました。
そして、9年弱在籍したエヴァンゲリオンという作品であり学校を卒業する事が出来まし