【ビジネス】誰でも出来る、自分で経済をまわす方法【地方経済】
2024年8月は、「ブラックマンデーの翌日を超える史上一位の下落幅(約4450円・下落率は約12.4%で史上二番目)」からの「史上一位の上昇幅(約3210円・上昇率は約10.2%で史上四番目)」など、株式市場が乱高下しており、いつもよりも多くの方が「日本経済」について考えている時期かと思います。
ですので、今回は「誰でも出来る、日本経済に貢献する方法」について書きたいと思います。
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1.コラボ商品を積極的に購入&利用する。
多くの商品・サービスで、コラボされているのを見たことがあると思います。
私も、意外なコラボ商品が発売されているのを見ることを、楽しみにしている所があります。
こういった商品は、コラボしたことにより得られる利益が、コラボをするために使ったコストを上回ることが出来るかが大変重要であり、目に見える・目に見えないメリットとコストがどのように発生したかという、コラボ先もコラボ元も大きなリスクを背負っています。
ですので、コラボが失敗することは、コラボ先・コラボ元の両企業にダメージを与えることになり、両社のその先の経営戦略が、後ろ向きな姿勢になる可能性が高くなってしまいます。
民間企業というものは、成功する未来が見える先行投資は進んで行うことが基本です。
そしてコラボ商品は、一つの施策で二つ以上の企業の先行きに大きな影響をもたらすものです。
つまり、コラボ商品が上手くいくと「一粒で二度美味しい」(例えが古いですね…)という状況になりますので、少しでも興味のあるコラボ商品は、皆様も是非購入し・参加して頂ければと思います。
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これと同じ考えで、飲食店における大盛りやトッピング無料などのキャンペーンやクーポンチケットは、どんどん利用していかなくてはいけません。
こういったキャンペーンは、「売り切れることをなるべく防ぐために、いつもより多く仕入れをする」ことが多いです。(体験談)
ですので、沢山利用することが企業側にとって狙い通りになることであり、それに伴い仕入元の利益も増え、さらには私達のプラスにもなるということです。
※クーポンを利用するのは、何となく恥ずかしい…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、経済をまわすためにはどんどん使っていくべきです。
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2.道端の配布物を貰う。
時季にもよりますが、仙台など東北地方でも道を歩いていると、バイトの人か社員かは分かりませんが、自社のチラシを入れたティッシュなどを配布している人たちがいます。
これもどんどんもらいましょう。
貰うことによって、
① 企業は知名度などが高まる。
② ①と考えた企業は、さらに配布をすることを増やすため、アルバイト等を雇用することが多くなり、稼ぐチャンスが増える。
③ もらった私たちも(基本的に)役立つものが無料でゲット出来る。
という、三方一両得状態になります。
「道端でいきなり話しかけられ、(いらないかもしれない)配布物を渡される」ということについては、ちょっとイヤに感じる方も多いかもしれませんが、上記を考えてどんどんもらうことにしましょう。
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3.ネット通販をなるべく使わない。
現在、多くの方が「ネット通販での商品等」の購入をしております。
そうすると、極論ですが、家から一歩も出なくとも生活することが出来るようになります。
しかし、あまりにもネット通販が日常生活に入り込み過ぎると、リアル店舗が衰退&撤退し、リアル世界で稼ぐことが出来る仕事が少なくなってしまいます。
もちろん、リアル店舗側としても、今の時代に合わせた商品&サービスを提供することに適応しなくてはいけませんが、消費者側も、そのように適用した店舗を多く・意識的に利用することが重要です。
ネット通販の利用は大変便利ですが、依存し過ぎるとかえって自らの首を絞めてしまうことになってしまいます。
昔風に言うと「ウインドウショッピング」も楽しさがありますので、リアル店舗での購入を増やしては如何でしょうか?
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このように書くと、「ネット通販を利用すると、トラック運転手など、流通関連の人が潤う」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、その見方も間違いではありません。
それはメリットの一つとして考えられます。
しかし、2024年問題で話題になっているように、ネット通販の発達により、流通業界が(稼げる業界になったというような)より良い業界になっているとは全く言えません。
もともとネット通販は、送料無料などが謳い文句になるなど、流通業界に大きな負担を課す業態です。
最近は送料の見直しが進んできましたが、まだまだ正常化しているとは言い難いです。
というように、現状では、メリットよりもデメリットのほうが大きいと感じますので、3.のようにまとめました。
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※当然のことですが、ネット通販=悪であり、利用することは良くない。という訳ではありません。
近くで販売されていないもので、自分が欲しいものというのはたくさんありますので、それを「自分の周辺で見つけるまで我慢する」というわけではございませんのであしからず。
ちなみにですが、現在私は「カリカリ固い桃」をネット通販で注文中です。身近(のスーパーなど)では、「柔らかくて甘い桃」しか取り扱っていなく、食べるため毎年ネット通販で注文しております。
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<まとめ>
上記で分かるように、基本的に、多くの商品を購入&利用することが重要です。
こう書くと、
「SDGsが推進されている時代に逆行している!」
「食品ロスにつながる!」
などの感想をお持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、1.で記述したように、もしもこういったものを購入&利用しなかった場合、準備したものが廃棄等されることになります。
そうすると、結果的に様々な物の破棄につながり・もったいないという結果につながります。
私が従事している人事労務分野だけではありませんが、
立派な題目だけに振り回されることは良くない
ことが一般的です。
もちろん、わざわざSDGsや食品ロス等に反する行動はいけませんが、目標を達成することだけに妄執することなく、バランスを取り生活することが重要と考えます。
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