ラジオ体操で肩の動きをよくしよう!!
「身体を柔らかくしたいんだけどどんなストレッチをすればいいかわかりません」と聞かれたら私は必ずこう答えます。
「毎日ラジオ体操をやりましょう!」と。
ラジオ体操は場所を選びません。一畳のスペースがあればできます。
音源ややり方はYouTubeで見つけることができます。
時間もラジオ体操第一、第二ともに3分半程度。両方やっても10分かかりません。
とはいえ、その10分ですらなかなか時間がとれない、また、ラジオ体操を全部やるのは体力的にしんどいって人もいるかと思います。
そんなあなたのために今回は「肩の動きをするラジオ体操の動き」を3つご紹介します。
その1 背伸び
ラジオ体操第一の最初と最後に出てくる動きです。
手を軽く握り肘を伸ばし腕を空に向かって伸ばします。両腕で耳を挟めるくらい幅を狭くしましょう。
肘をを伸ばしながら腕を身体の真横に伸ばします。ただ降ろすだけでなく拳が両サイドにピーンと引っ張られるイメージで動かしましょう。
リラックスして腕を身体の横に降ろします。肩の力を抜きましょう。
その2 肩回し
身体の前面で腕を外回し、内回しします。
腕を胸の前でクロスさせます。肘を伸ばしましょう。
横→上→降ろして胸の前でクロス
内回しと外回しを交互におこないます。肘を伸ばして拳が遠く遠くにいくイメージで腕を振り回してください。
その3 体側伸ばし
身体を横に倒して脇腹と肩を伸ばします。
肘を伸ばす。腕が耳につくくらい手を挙げる。指先を遠く遠くに伸ばします。
この3つをやるだけで鎖骨、肩甲骨、肋骨の動きがよくなり身体が柔らかくなります。
倒立やブリッジをしたい人にはもちろん、野球やバレーボール、テニス、水泳など肩を動かすスポーツに取り組んでる人のパフォーマンスアップと傷害予防にも非常にオススメです。
時間帯としては朝がオススメです。身体が目覚めて気持ちよく一日を過ごすことができます。
まずは軽い気持ちでこの3つから始めてみましょう。物足りなさを感じてもっとやりたくなったらまずはラジオ体操第一を。さらにレベルを上げたくなったらラジオ体操第一、第二を二つ続けてやってみましょう。
ぶら下がり運動と組み合わせるとさらに効果的です!
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