福岡におけるスタートアップ支援のその次。セカンドペンギンの必要性
いよいよ明日から8月。岸田政権下でもスタートアップ担当相が新設される。いまやスタートアップ政策は日本における重要施策の一つ。
福岡でもここ数年、スタートアップ支援が盛んにおこなわれており、僕自身も福岡に来てからというもの、多くの起業家やスタートアップ経営陣の方々にお会いする機会があり、その熱の高まりを日々感じています。
と同時に、福岡で起業家の方々、スタートアップの人材支援をおこなう企業の方々とお会いしていると、上記記事内に書かれているような
起業家・経営者と共に、事業サービスと共に組織を成長させ、次々に出てくる会社の課題を当事者として解き続けるコーポレートにひもづく、経営の右腕となれるような人材が少ないという声を聞くことも多いです。
ただ、それも福岡に着実にスタートアップ文化は根付いてきているゆえに出てきている次なる課題の一つだし、いま必要なのは次なる課題を恐れてチャレンジしないことではなく、次々に課題の扉を開けて、解決していくことなのだと、自分自身この福岡の地でチャレンジしている人たちと対話しながら、そんな当たり前のことに気づかされています。
自分自身、起業家の人たちと向き合っている中で、正直に言えば自分の解きたい課題は何なのだろうと思わされたことが何度もあります。(いまは見つかってないだけかもしれませんが)
と同時に、大きな志をもって課題に真摯に向き合っている起業家と出会った時に、そういう起業家にとって共にチャレンジの海に飛び込み、課題を解き続け、顧客の価値のために事業サービスをスケールさせ、会社・組織をつくっていける、ファーストペンギンならぬ、セカンドペンギンになれたらと思っています。
もしかすると、いま福岡はじめ地方に必要な人材は、そんなファーストペンギンと共にあるセカンドペンギンなのかもしれません。※ちなみにここでいうセカンドペンギンはフォロワー的なものではなく(フォロワーにも意味はありますが)、当事者です。
ファーストペンギンと共に、間髪入れず海に飛び込むセカンドペンギンが、今まさに多く求められている、そんなことを思う7月最終日です。
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