✅新しいお社。神奈川県葉山町に御鎮座する森戸神社さんに上がりました
皆さんこんにちは。
今回ご紹介するのは神奈川県葉山町に御鎮座する森戸神社さんです。
今回は「新しいお社」が出来たというお話を聞き、上がりに言った次第です。
森戸神社は、神奈川県葉山町に位置する歴史ある神社で、その起源は約850年前に遡ります。神社の御祭神は二柱で、大山祗命（おおやまつみのみこと）と事代主命（ことしろぬしのみこと）です。これらの神々は、山の神や商売繁盛、良縁を司る神として広く信仰されています。
この神社の由緒は、源頼朝公に深く関連しています。永暦元年（1160年）、平治の乱に敗れ伊豆に流された源頼朝は、三嶋明神（現在の静岡県の三嶋大社）を信仰し、源氏再興を祈願しました。頼朝公はその後、治承4年（1180年）の旗挙げに成功し、天下を治めることができました。鎌倉に拠点を構えると、三嶋明神の御分霊をこの葉山の地に迎え、長い間その恩に感謝の誠を捧げました。源氏一族をはじめ、鎌倉時代の要人たちが度々この地を訪れ、流鏑馬や笠懸、相撲といった武事を行っていたことが記録に残っています。また、七瀬祓の霊所としても知られ、災厄が生じると加持祈祷が行われました。北条氏や足利氏もこの神社を厚く崇敬し、徳川家康公からは社領七石の寄進も受けました。
七瀬祓（ななせはらい）は、古代に朝廷で行われた祓の儀式の一つで、神聖な七つの場所で行われました。これらは由比ヶ浜、金洗澤池、固瀬川、六浦、柚川、杜戸（森戸）、江の島龍穴の7つの場所を指し、神聖な力を借りて厄を祓う儀式として信じられました。
また、森戸神社には多くの社宝が伝えられています。中でも運慶作とされる翁面や猿田彦面、硯箱などは貴重な文化財として守り伝えられています。今日では、葉山町の総鎮守として、地域の人々からの崇敬を集め、地元の住民をはじめ多くの参拝者が訪れています。
御神徳としては、開運厄除、安産、子授け、良縁、家内安全、商売繁昌、交通安全、恋愛成就、技芸上達など、さまざまな面で信仰されています。
神奈川県葉山町に御鎮座する森戸神社さん
森戸神社さんの鳥居前。
立派な狛犬さんが向かえてくれます。
車は隣にコインパーキングがあるので利用可能です。
葉山の特性からバスやタクシーで来られる方も多いです。
風に揺らめく木々。
潮の香りがするお社。
手水舎さんで身を清めます。
総霊社さん。
案内版。
水天宮さん。
おせき稲荷社さん。
どちらのお社にあがっても稲荷神社さんと相性が良いです。
心地よい気持ち。
まるで生き物ような躍動感を感じる。
深く参拝。
沢山の人で賑わっております。
生き物かのよう。
きになったので。
御祓橋。
あちらから海に入り禊を行なっていたのでしょうか。。。
神様からみる景色。
お社の奥には高台に上がる鳥居も。
選貫松。
背面の海が綺麗です。
深く参拝。
高台の参道。
そびえる木々。
海には鳥居がたっています。
新しく御鎮座したお社。
龍神宮遥拝所。
龍がお出迎え。
鳥居も富士山も拝めます。
素晴らしい景観でした。
こんな綺麗な富士山も。
海が青く綺麗です。
石碑も沢山並んでいます。
冬は寒いですが、うっとりしてしまいます。
別の角度からの森戸神社さん。
風と波が龍の咆哮のように吹いていました。
龍神宮遥拝所のお力でしょうか。
良き参拝でした。
次のお社に向かいます。
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