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SNS依存から脱け出そう!

この記事が気になったということは、あなたは
SNSを使う生活に嫌気がさしているかと思います。

気づけばスマホを手に取り無意識にSNSを開いている。
あるいはパソコンを使っているときも頻繁にSNSを開く。

そして、新しい投稿がないか確認してはスクロール。
他人の生活を見ては羨ましく思ったり、自分の投稿が
どれくらい反応を得ているか気にしたり。

朝起きて最初にすることはSNSのチェック、
仕事の合間や休憩時間、気づけばスマホを手にして
タイムラインを眺めている。

そして夜、寝る前にもまたSNSで過ぎ去った1日を振り返る。

「気づいたら何時間も見てしまっていた」
「やりたかったことを後回しにしてしまった」
「大切な時間を無駄にしている気がする」

そんな罪悪感を抱えながら生活することに疲れていませんか?

SNSは便利で楽しいツールです。
友人や家族、フォロワーの近況がわかったり、
興味のある情報を簡単に手に入れられたり。

ですがその反面、知らず知らずのうちにあなたの心を
消耗させる側面も持っています。

生活に溶け込んでいるSNSですが、このまま
SNSにコントロールされる生活を続けたいですか?

幸いにもあなたは、自分がSNS依存になっている
ことに気づき、そこから抜け出したいと思っているから、
この記事を読んでいるのですよね?

SNSをやめると嫌われる、フォロワーが離れていくと
思っているなら、そんなことは気にしなくても大丈夫です。

なぜなら、
他人はあなたがSNSをやめたからといって嫌うほど、
あなたに興味がないからです。

残酷なように思うかもしれませんが、むしろそれは
SNS依存に苦しんでいるあなたにとって救いなのです。

「フォロワーはあなたに興味を持っている」という
勘違いや期待も、SNS依存の原因の一つだと考えています。

今こそSNS依存、ネットでの人間関係、デジタル疲れから
解放され、新しい一歩を踏み出すときです。


【そもそも「SNS依存」とは、どのような状態をいうのか?】

SNS依存とは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に
過度に依存し、その使用が生活や精神的な健康に悪影響を及ぼす
状態を指します。

具体的には、以下のような特徴があります。

  1. 時間の過剰な消費
    SNSをチェックすることが日常生活の大部分を占めるようになり、
    仕事、勉強、家事などに支障をきたす。
    時間の管理ができず、SNSを使い続けてしまう。

  2. 精神的依存
    SNSを使用しないと不安感や孤独感を感じる。
    常に通知をチェックしたり、投稿への「いいね」や
    コメントの反応を気にしたりする。

  3. 自己評価の低下
    他人の投稿と自分を比較し、劣等感や不満を感じる。
    自分の投稿が反応を得られない場合、自己価値を疑うようになる。

  4. リアルな人間関係の希薄化
    SNS上のつながりに重点を置き、現実の人間関係が疎遠になる。
    家族や友人との会話中でもスマートフォンを手放せない。

  5. 身体的な影響
    長時間の使用により、睡眠不足や視力低下、
    肩こり、首の痛みなどが生じる。

SNS依存であるという判断をするときに明確な基準が
あるわけではありませんが、いくつ当てはまるかや
その状態の深刻度によって依存の可能性を評価する
ことができるでしょう。

判断の目安としては、以下の要素を考慮することで
依存の程度を判断できると思います。

1~2つの場合:軽度の傾向
日常生活に支障が出はじめているので注意が必要。

3~4つの場合:中度の依存
SNSの使用が生活や精神面に明らかな影響を及ぼしている。

5つすべて当てはまる場合:重度の依存
日常生活や健康に深刻な支障が出ている状態であり、改善が急務。

SNS依存と言えるかどうかの判断は、単に「当てはまる項目の数」
だけでなく、その行動がどれほど本人の生活の質や精神面の
健康に悪影響を及ぼしているかに基づきます。

例えば、
・SNS使用のせいで寝不足が続き、
 日常のパフォーマンスが低下している。

・SNS中心の生活で家族や友人とのつながりが薄れた。

・SNSを使用している間に生じる感情
 (孤独感、不安感、過剰な満足感など)が強い。

これらが複数見られる場合、1つの項目であっても
依存度は決して軽視できません。

【SNS依存状態が続くと、どうなっていくのか?】

SNS依存が続くことで生じる弊害や好ましくない状況を
挙げるとするならば、以下のようになります。

  1. 時間の浪費
    無意識に長時間スクロールし続けることで、
    重要なタスクや趣味に割く時間が減る。

  2. 精神的な不安定
    他人の成功やライフスタイルと比較して劣等感を感じたり、
    嫉妬や不安感、不足感、焦燥感に悩むことが増える。
    また、不平不満というネガティブな感情を増長させる。

  3. 集中力の低下
    SNSの通知や投稿へのチェック習慣が、短時間での
    注意散漫や長期的な集中力低下を引き起こす。

  4. 睡眠障害
    夜間にスマートフォンを使用し続けることで、
    ブルーライトが睡眠ホルモン(メラトニン)の
    分泌を妨げ、睡眠の質が悪化する。

  5. 人間関係の希薄化
    オンライン上のやり取りが増える一方で、実際の
    対面コミュニケーションの頻度や質が低下する。

  6. 情報過多によるストレス
    絶え間なく流れてくる膨大な情報を処理しきれず
    心が疲弊する。また、ネガティブな投稿や広告を
    目にすることでもストレスを感じている。

  7. 依存の深刻化
    SNSからの「いいね」やフォロワー数といった
    承認欲求に過剰に依存し、自己価値観が歪む。

  8. 健康への悪影響
    長時間の画面使用による目の疲れ、肩こり、
    頭痛、姿勢の悪化などが起きやすい。

  9. プライバシーリスクの増加
    個人情報をSNSに過度に共有することで、トラブルや
    不正利用のリスクが高まる。または犯罪に巻き込まれる
    という可能性もあります。

  10. 生産性の低下
    仕事や勉強中にSNSを頻繁にチェックすることで効率が落ち、
    成果が上がりにくくなる。

1~10の項目のような状態とはつまり、日々の生活での
幸福度が下がるということです。

SNSを使って、あなたの心が苦しくなったり精神的に不安定になるのは、

「もうやめてくれ!」

という心の叫びであり、不要なことをしているという警告でもあるのです。

では逆にSNS依存から抜け出すと、どのようになっていくのでしょうか?

  1. 時間の有効活用
    SNSを見ている時間が減ることで、趣味やスキルアップ、運動、
    読書など、自分の成長に繋がる活動に時間を充てられるようになります。

  2. 精神的な安定
    過剰な情報や他人との比較から解放されることで、ストレスや不安が
    軽減され、精神的な安定が得られます。

  3. 対人関係の質の向上
    実際の対面コミュニケーションや深い会話に時間を割けるようになり、
    人間関係がより充実したものになります。

  4. 睡眠時間と質の改善
    夜遅くまでSNSを見続ける習慣がなくなることで充分な睡眠時間を
    確保することができ、睡眠の質も向上することで、翌日の集中力や
    パフォーマンスが向上します。

  5. 自己肯定感の向上
    SNS上の「いいね」やフォロワー数に左右されず、自分自身の価値を
    見つけたり、自分の目標や進捗に集中できるようになります。

  6. 集中力の向上
    SNSによる頻繁な通知や情報の切り替えが減ることで、深い集中状態
    (ゾーン)に入りやすくなり、仕事や学習の効率が上がります。

  7. クリエイティビティの向上
    外部からの過剰な刺激が減ることで、自分のアイデアや発想に集中でき、
    創造的な活動がしやすくなります。

  8. デジタル疲れの解消
    長時間の画面使用による目の疲れや肩こり、頭痛といった身体的な負担が
    軽減され、健康状態が改善します。

  9. SNS利用が減ることで、自分の行動や感情をむやみに他人に共有する
    リスクが減り、プライバシーが守られるようになります。

  10. 幸福感の向上
    1~9の項目の状態になると生活の質が向上して、
    物事が上手くいくようになります。
    そうなると、普段の生活での体験や「今この瞬間」に意識を
    向けやすくなり、さらに幸福感や感謝の気持ちが深まります。

これらの変化は意識的にSNSとの距離を置くことで、
徐々に実感できるようになります。

SNSから一旦離れることで、あなた自身にどのような
変化が起きるのか、実際に体験すると分かります。

実際に私がSNS依存から抜け出し、オフライン生活が充実した結果、
どのような恩恵があったのかというと以下の通りです。

頭が冴える、生産性の向上、内観力・内省力の向上、精神が安定する、
不安感の減少、幸福感の向上、直感が冴える、運気が上がる、
等々。

このように精神面での恩恵が主ですが、この精神面での恩恵は
体調不良の改善や時間の有効活用、オフライン生活がますます
充実するなど、プラスのループになっていくので決して侮れません。

SNS依存から抜け出せば、精神的にかなり楽になることで
心の余裕が生まれ、日々心地良く過ごせるようになります。

この精神的な心地良さを心で感じて体で覚えてしまったら、
もうSNSでの投稿なんてどうでもよくなります。

発信することがないのに、承認欲求をこじらせて
無理やりに投稿するなんてことはしなくなるのです。

知らなくて良いことを知ろうとする。
他人が知らなくて良いことをわざわざ投稿する。

ランチを公開したり、旅行したとか、誰とどこに遊びに行ったとか、
そのような投稿は本当に必要なことでしょうか?

精神をすり減らしてでも、やるべきことなのでしょうか?
これがいかに無駄なことなのかが、分かるようになります。

それでは、私がSNS依存から脱却し、デジタルミニマリスト状態を
維持するために実践しているメソッドをご紹介しましょう。

●内的な気づきを促す「内省・内観」

今自分がどんなことを考え、どんな行動をしているのか?
そして、どんな行動に変えればいいのか?自分を見つめ直す。

例えば、
自分はどんなことに関心があるのか?に気づく。

「いいね」をもらう、コメントをもらう、褒められたい、
慰めてもらいたい。など、自分が注目されることにしか
関心がなかったことに気づく。

他人に興味があるからSNSを開くのではなく、自分が
注目されたいからSNSを開き投稿し、自分の投稿に対する
フォロワーの反応が気になっている。

「いいね」やコメントをしているのは、自分がしたのだから
あなたもしてという、おねだりの意味でもある。

他人(フォロワー)は自分が思っているほど、
自分に興味がないことに気づく。

「自分自身にしか関心がない」ということに気づいた結果、
他人も同じようにスマホやパソコンの向こうにいる相手には
関心がないということに気づけました。

自分がどういう心理になっているのかに気づけば、
他人の心理状態を察することができます。

また、SNS依存は「執着」であることにも気づきます。
執着は不足感から生まれています。
自信の無さ、物理的な不足感(無い物ねだり)など。

引き寄せの法則でいうところの「今ある」に気づけば、
不足感からの執着を手放すことができます。

この、気づきを促す「内省・内観」を意識的に行います。
慣れてくると自然とできるようになってきます。

●瞑想

心を落ち着かせ精神の安定を図る、思考の整理、自己認識力の向上、
内省力の向上、集中力の向上、疲労回復が目的。

●誰にも見られない場で、思ったことを書き出す

吐き出したいことがあってもSNSではなく、
スマホならメモアプリ、パソコンならテキストエディター、
アナログならノートや手帳使って、高ぶった感情の
はけ口として思ったことなどを書く。

●オフラインでの趣味を持ち、楽しむことに集中する

私は釣りや散歩、写真が趣味なので、時間を作って楽しんでいます。

●週末デジタルデトックス

週末はSNSを見ない。パソコンもオフラインで作業。
私はこの「週末デジタルデトックス」から始めたことで、
オフライン生活の快適さを知り、SNS依存から抜け出す
きっかけを掴みました。

●腸活・栄養管理

納豆や乳酸菌、ビタミン、ミネラル、タンパク質を意識的に摂取。
炭水化物は米を食べ、小麦は極力避けている。
納豆や乳酸菌は腸内環境を整えるため、タンパク質や米は
幸せホルモンといわれるセロトニンやオキシトシンの原料となる
トリプトファンやチロシンなどのアミノ酸を摂取するため。
ビタミン、ミネラルも体調管理に欠かせません。


上記で紹介したメソッドについて深堀りしている記事を
随時投稿していきますので、ぜひフォロワー登録して
読んでいただけたら嬉しいです。

【令和の時代で幸せになるための秘訣】

SNS依存から抜け出し、適度な距離感を保つことができれば、
他人の意見や情報に惑わされたり、他人の都合に振り回される
こともなく、あなたの信じた道を突き進むことができます。

これは決して大袈裟な話ではありません。

この記事を読んだ結果、一人でも多くの人がSNS依存からぬけだし、
幸福感を高めることができれば嬉しい限りです。

これからも、続々と記事を増やしていきますので、
よろしくお願いします。

それでは、今回の記事は以上となります。
あなたの「気づき」のきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

感想、コメントをお待ちしております。
単純に「読みづらい」「わかりにくい」
といったことでも構いません。

大いに助かりますし励みにもなりますので、
何卒よろしくお願い致します。



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