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【学レポ vol.11】常葉大学 山田先生

ジンザイが発信する静岡の企業紹介コンテンツ。県内の経営者さんに取材をする学生レポーターになります。略して「学レポ」。

富士市立高校の高校生が、学レポを初体験!
松本さん(左)勝亦さん(中央)

今回は特別編をお送りします!!

ジンザイでは9/5から3日間、富士市立高校からサマーインターンシップとして、高校生インターン2名が職場体験にきました。
今回はその2名が学レポの取材・記事編集にチャレンジします。取材にご協力いただいたのは、後藤の恩師である「常葉大学 経営学部」の山田雅敏(やまだまさとし)先生です。宜しくお願いします!


ここからは見出しの横に記事を作成した学生の名前を記載していきます。

略歴(勝亦)

1972年12月6日生まれ。常葉大学経営学部経営学科准教授 現職。大学生の時に所属していたバスケットボール部の先輩に出会ったことが縁となり、建設業から転職をし、2000年に常葉大学の教員となった。

優しくて、関西弁が印象的な先生でした!

仕事のこだわり(松本)

「常に新しいものに挑戦すること」にこだわりをもっています。
研究する上で、既にわかっていることをずっと研究していてもマンネリしてしまい、楽しく研究を続けられないと思うんです。マンネリしてしまう前に違うこと・新しいことをやってみようという視点を持つこと。
そして、研究の中で、新しいものをつくる・発見することだけでなく、「違う側面からアプローチすること」も意識しています。

研究に対する熱い想いが伝わってきました!

大学でどんな学生に出会いたいか(勝亦)

ゼミの学生を選ぶ時に大切にしていることが1個あって、単位が取れなかったり、勉強ができなかったとしても挨拶のできる子がいいです。
挨拶出来たら9割成功だと思っていて、もちろんその後の信頼とかは自分の頑張りですが、挨拶できないと「あっ、この子声掛けずらいな」ってなって次に声をかけて貰えなくなるんですよね。

もう一つ、学生にどんな学校生活を送って欲しいか。これは課外活動を頑張って貰いたいです。大学時代にしかできないことってあるかなって思います。ただ単位を取るだけではなくて、海外旅行やゴミ拾いとか。そうすることでご縁が生まれると思うんです。

親しみやすい人柄で、
こんな先生になら安心して相談できるなと思いました!

学生のうちにやっておいたほうがいいことってありますか?(松本)

インターンシップのような''実践の学び''は1番の学びだと思います。今回のように、あいさつ、メールのやり取り、実際に取材をするという、なかなか体験できない貴重な機会を経験することはとても大切なことで、大きな成長につながると思います。だからこそ、たくさんインターンシップのようなものに挑戦してもらいたいです。
また、大切にして欲しい言葉は、『Action Always Beats Reaction』、アクションはいつもリアクションを破るという意味の言葉です。自分から''やりますよ''と率先して行動してください。大切なのは、まずはアクションを起こすこと。例えば服が好きなら「海外の服にチャレンジしてみる」など、アクションを起こしてみてください。充実した学生生活を過ごせると思います、まずはアクション!

私も「アクション!」を口癖に頑張ろうと思います!(笑)

大学と高校だと、学生と教員の距離感って変わりますか?(勝亦)

ゼミ生に恵まれているというのもあって、離れているわけでもすごく密接でもないです。でも仲は良いと思います。
先日、コロナ禍でずっと叶わなかったゼミ生と一緒に初めて飲み会に行ったんです。そこで直接喋った時に「君はこんなタイプだったのか」とか知らない部分が見れて面白かったです。
論文論文、勉強勉強よりも生徒と喋っていると面白いのは「ABCやってこい」とか言っても全然違うことをする、これがまた面白くて学生はめっちゃ僕らのことを見ているよね。「〇〇先生ってこうだよね」とかそういうの合ってるもん。

だから大学教員も気をつけなきゃいけないのは、学生もしっかり見ているから教員も成長していかなければならないと思います。

大学生になる前にこの話が聞けて本当に良かったです!

若者へのメッセージ(松本)

私は、あいさつが出来る人は大抵上手くいくと思っています。仕事や学校生活においても、それ以外でも。だからとにかくあいさつは大切にしてもらいたいです。明るく元気に「おはようございます」「こんにちは」って。
勉強が得意じゃなくてもあいさつが出来ればなんとかなる、勉強がすべてじゃないということを忘れないでもらいたいです。あとは、失敗に怯えて何もしないんじゃなくてどんどん挑戦してもらいたいです。
チャレンジしてエラーしてそれを改善していく、それでいいんです。失敗してもいいからとにかくいろんなことに挑戦してください。
質より量です。どんなことも「僕、私がやります」って率先して行動してください。最初は上手くいかなくても失敗して改善していくうちにきっと上手くいくようになります。
あいさつと挑戦を意識すればきっと楽しい人生になっていくと思います。
応援しています。

どんな時でも挨拶ができる大人になりたい!と思いました

私の推しアイテム

こちらは、山田先生にいつもお世話になっている後藤が紹介します!

先生が一番悩んだ質問だそうです!(笑)

先生の推しアイテムは、研究室に飾っている御守りです。いつもこの御守りを見ながら、ゼミ生の活躍や研究が上手くいくことを祈っているそうです!

山田先生のユニークな御守り!
一体どこで買ったのでしょうか??

最後に

今回の特別編いかがだったでしょうか?
学レポを通して、撮影・取材・記事作成・校正と一通りの経験をすることが出来た3日間でした。最後に学レポの編集にチャレンジした高校生2名と後藤の感想を掲載します。

勝亦さん

最初は緊張しましたが先生の人柄、雰囲気のおかげで気持ちよく取材を終えることができてよかったです。「取材をして記事を書く」という経験もなかなかできないので今回できてよかったなと思います。

松本さん

明るく気さくにお話して下さり、硬くなりすぎずに楽しく取材することができました。先生がおっしゃっていた「違うこと・新しいこと」にこれからチャレンジしていきたいです。

後藤

自分がこれまでやってきた「学レポ」の仕事を誰かに体験してもらうとは思ってもみませんでしたし、今回実現できてよかったなと思います。
今回で学レポに携わるのは最後になりますが、これからも他の誰かに学レポというものを知ったり経験してもらえたら嬉しいです。

山田先生、取材にご協力いただきありがとうございました!

山田先生をもっと知りたい

▼常葉大学のホームページはこちら


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