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コスパの高さ抜群!小説を読むだけで人生が豊かになる3つの理由。
世は黄金の1週間。
まとまった余暇時間を有効活用するため、先日、久しぶりに小説を買いました。
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「medium」という推理小説で、4つくらいの事件を通して作品が完結している感じの物語なのですが、すごいおもしろくて、ページを開く手が止まらず、気づいたら6時間経っていたんですね...。
1日で一気に読み終えることができたのですが、改めて考えると小説を読むってめちゃくちゃコスパが高いというか、自分にとってのメリットが大きいなーと思いました。
というわけで、今回は「小説を読んだ方が人生豊かになるかも!」みたいな話をしたいと思います。
時間を忘れてのめり込める
ほとんどの小説は、時間が経つのも忘れてしまうほど読むことに夢中になれます。
シンプルにめちゃくちゃおもしろいんです。
本当におもしろい小説を読んでるときは、ご飯を食べること、お風呂に入ること、歯を磨くこと、なんなら寝る時間すらおしみたくなるくらい次のページに進みたくなります。
おもしろい海外ドラマとかを見始めると止めるタイミングを見失いますが、感覚的にはあの感じです。
没頭力でいうと、それ以上かもしれません。
映画やドラマって、映画館で見ていない限りはスマホを持ちつつ「ながら見」ができてしまうので、多少集中力が落ちちゃいます。
でも小説は両手で活字を読むので、スマホが入り込む余地がありません。
ひたすら文字を拾っていくことにだけ集中するので、没頭力のレベルがぐんと上がるんですよね。
「もう何もいらないから、とにかく今はこの続きを読ましてくれ」状態になります。
週刊少年ジャンプを心待ちにしていた月曜日の感覚がいつでも感じられるので、オススメです。
「やりたいことがない」「やりたいことがわからない」人向けの処方箋になる
「やりたいことがない」とか「やりたいことがわからない」みたいな状態になったときは、ひたすらに小説を読むと良さそうです。
「夢中になる感覚」がよくわかるので。
「やりたいことがわからない」っていうのは、「夢中になれるものがわからない」に近い感覚だと思っています。
小説を読んでる間は夢中でいられるので、その感覚を頼りに同じ感覚になれるものを探していけば「やりたいことを見つけるきっかけ」にもなるはず。
ぼくでいうと「イラストを描く」「ブログを書く」とかはおなじような感覚になれるので、このあたりが自分のやりたいことにあたるのかもなーみたいなヒントにしてます。
ちなみにマンガを読んでも同じような感覚が得られるとは思うのですが、「夢中力」でいうと、文字から想像するという思考が必要になる分、小説の方が高くなりそうです。
「夢中」の感覚を思い出すのに、小説は最高のツールになってくれるんではないかと!
語彙力が豊かになる
ちょっと前に職場の上司が「語彙力を身につけたい」といっていました。
きっかけは、お笑い芸人さんが相方にドッキリを仕掛けるという何かのテレビ番組を見たことらしく、出演していた芸人さんは相方の表情を見て「悦 (えつ) に浸ってますね...」と表現したそうなんですが、その表現力に感銘を受けた、とのことでした。
これはけっこう納得させられたというか、自分自身の語彙力のなさを痛感させられまして・・・
なるほど確かに「悦に浸っている」なんて表現の引き出しは、ぼくライブラリーにはありませんし、当然これまで表現として使ったこともないです。
でも、その場ではこの表現が的確だった。
いまのぼくの語彙力ではその場を的確に表現することが難しかったわけですが、表現力というのは、仕事、プライベート、いろいろな場面で活躍します。
「きれいなみどりの葉っぱだった」という表現より「虫になって歩いてみたくなるほど緑の映えたきれいな葉っぱだった」の方が魅力は伝わりますし、
「このラーメンのスープは美味しい」よりも「湯船にして浸かりたくなるようなスープだ」の方が想像力を掻き立てられる。
こういった表現力を身につけるには、一から覚えるよりも表現の引き出しをどんどん増やして公式化し、使いながらオリジナル化するのが手っ取りばやいと思います。
で、小説は文字だけで読者の想像力を引き出すように表現しているので、語彙力とか表現力のひきだしを増やすにはこれ以上ない教科書になるんです。
すごいんです!(語彙力どこにいった)
というわけで
☑︎ 時間を忘れてのめり込める
☑︎ やりたいことを見つけるヒントになる
☑︎ 語彙力、表現力が上がる
細かいところもあげるとまだまだキリがないんですけど、たくさんのメリットがあるのは間違いなしです。
1番はシンプルに「楽しい」ってところかもしれません。
友達と待ち合わせしてるときなど、たとえ「5時間くらい遅れそう」と連絡が来たとしても、小説があれば余裕で待てます。
人生楽しいのが1番ですので、人生をもっと楽しく過ごすアプローチとして、小説を活用してみるのはありよりのありだと思うのでぜひ!
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