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「いってらっしゃーい」カレー屋さんのお姉さんが教えてくれた「ファン」の増やし方。
最近ランチでよく行くカレー屋さんがあるんですけど、そこのお姉さんがすーごい素敵なんです...。
スマイル120点なんですよ。
カレーももちろん美味しいんですけど、素敵な笑顔で話しかけてくれるんで、ランチでめちゃくちゃ癒されます。
「あれ、前世はエリクサーだったのかな?」ってくらい癒される。
で、ランチ食べ終わってお会計したあと、そろそろ戻るかってなったときには、「行ってらっしゃい!」と、これまた120点の笑顔と元気でお店を送り出してくれます。すきです。
・・・そりゃ通うよね。足繁く通うよね。
自分ちではないけど、「ただいま」って戻りたくなるよね。
で、そのカレーお姉さんの神対応から、「あ、ファンってこんなふうに増やすんだ」という気づきがあったので、今日はそのことについて書きたいと思います。
まずは目の前のお客さんを大切にする
そもそもファンの増え方って、2次関数的な増え方をするものだと思っています。
最初は頑張りのわりにあまりファンが増えなくてもどかしかったりすると思うのですが、それでもファンを増やすために大切なのは「目の前のお客さんを大事にすること」です。
最初のファンができないと、ファンが増えることは絶対にありません。
まずは地道にひとり、またひとりとファンをつくる。
とても大変だと思うのですが、最初のファンをつくることができれば、そのファンがあたらしいファンをつくってきてくれます。
「あそこのカレー屋さん、お姉さんがすごい感じがよくておすすめだよ!」みたいな感じですね。
で、そういうのを続けていると、ファンの輪のなかに遅かれ早かれ「拡散力」のあるひとが入ってきます。
たとえば、ぼくは毎月中途で入社される方々の研修を担当していたりするので、その人たちに「あそこのカレー屋さんおすすめだよ」的なことは言ってたりするんですね。
ぼく自身の拡散力なんて戦闘力が限りなく低いスライムみたいなものなのですが、それでも一定数のひとたちがぼくの情報をもとにカレーお姉さんのもとを訪れるわけです。
そこにはスマイル力が大魔王なみのお姉さんがカレーをつくっているわけで、お姉さんのスマイル力が落ちていない限りは、大抵の人はファンになると思います。
女性男性関係なく。
こういう「ファンがファンをつくる」みたいな状態になると、無限増殖のサイクルができて、どんどんファンが増えていきます。
これが、仕組みとしてのファンの増やし方だなと気づきました。
「対大多数」ではなく「対ひとり」のイメージを持った方がいい
ビジネスは「ファン」をどれだけ増やせるかが重要で、基本的には増えたファンの数だけ「利益」につながります。
どういうビジネスをやっているかにもよりますが、注意しておいた方が良さそうなのが、「お客さんの見方」です。
お客さんを「集合体」としてみるのか「個人」でみるのかという違いなのですが、お客さんを「集合体」としてみちゃうと失敗する気がします。
さっきのカレーお姉さんでいうと、「目の前のお客さんひとりひとりをファンにする」目線があった方がファンは増えやすいと思うんですね。
たとえば、SNSを駆使してカレー屋さんの宣伝をしたとしても、それは「目の前のお客さんひとりひとり」ではなく、「大多数」を相手にしたメッセージなので、ファンは増えにくそうです。
SNSの活用方法にもよりますが、「大多数」を相手にするのは「ファンが増えたあと」だと思っていて、基本的には「すでにファンになってくれた人
」に向けて活用するものじゃないかなーと。
SNSで大多数に向けて発信する方が楽なのでそっちに走りがちですが、まだファンになっていない人にむけて発信をしてもあまり刺さらないと思うので、まずは目の前のお客さんひとりひとりをファンにする方が、結果としてファンの輪が広がりそうだなと思いました。
というわけで
☑︎ 目の前のお客様ひとりひとりを大事にする
☑︎ ファンがファンを連れてくる状態にして、ファンを増やす
☑︎ 最初からお客様を「集合体」としてみると失敗しやすい
ビジネスやってる方に限らず、ひととの縁のつくり方も本質は同じだと思いまう。
この辺を頭に入れながらファンづくりができればいいのかなーと思いました!
以上!