5歳児の好きということ。
今日の一冊は、「ないたあかおに」
人間と仲良くなかよくなりたい"あかおに"のために"あおおに"が自らが悪物になり、去ってしまうお話。
読み始めたところ、、、
息子👦🏻
青鬼さんが、騒ぎを起こして
赤鬼さんが戦って、町中のみんなは悪い鬼じゃないって気づいて、
青鬼は遠いとこにいっちゃった
母👩🏻🦰
〇〇読んだことあるの?
(ストーリーをしっかり知っていてビックリ)
息子👦🏻
うん、保育園で読んだ
でもまた読みたい
(赤鬼が、あおおにの家に行く場面に差し掛かると)
息子👦🏻
赤鬼が青鬼のうちに行ったとき
今だけ引越ししてるんだよ
明日には戻ってくる
母👩🏻🦰
どんな気持ち?
息子👦🏻
悲しくなった
(泣き始める)
母👩🏻🦰
たびに出たから?
どうして悲しい?
息子👦🏻
青鬼さんと会えないから
読み聞かせの時の会話はここで終わったけど、布団の中で、思い出したように話し出す。
息子👦🏻
Aくん、Bくん、Cくん、Dくんが死んだら悲しい
〇〇くんと〇〇ちゃんより仲良しだからさ
Cくんと Dくんより、AくんとBくんが大好きなんだよ
鬼滅のこととか教えてくれるしさ
でも、仕事とかはなれちゃうし
(と悲しそうに、ちょっとぐすん)
母👩🏻🦰
お母さんのお友達しってる?
〇〇とは、中学生のときにお友達になったんだよ
お仕事は違うけど、今でも仲良しだよ
息子👦🏻
大人になったら、どうやって一緒に女の子と暮らせるの?
女の子と暮らそうってなったらなんていうの?
母👩🏻🦰
あなたのことが好きだから、一緒にいてください。と言うんじゃない?
(ププと笑う)
息子👦🏻
お母さんが言ったことおもしろいな
恥ずかしい
母つぶやき
泣いたあかおには、私も小さいころ読んだことのある絵本。
とっても悲しいお話。
保育園で読んだだけで、ストーリーをしっかり覚えていた。印象に残ったんだろうな。
長い間沢山の人に読まれている本である理由かな。
そこから、好きなお友達の話になり、最後は大人になって女の子と暮らすという話題まで広がるとは!!
仲良しのお友達がいること、その子達がいなくなったら、悲しいと言う感情、素敵なことだね。
1番好きなお友達がAくんとBくんなのは、お母さんも知ってるよ。よーくお話が出てくるし、真似もしてるね。ちょっと憧れもあるかな?!
でも、ハッキリと彼の口から聞くのは初めてで、そっかそっかーと新鮮な感情になった。
大人になったら、女の子と暮らすという質問!!!
なんと、、びっくり。
暮らすって言葉、5歳児使うかな?
どこで学んだんだ?
他にも難しい言葉や言い回しを知ってたりする。
結婚という言葉も使うし、見聞きしたことどんどん吸収してる。
あなたのことが好きというのは、恥ずかしい。
最近、保育園の〇〇ちゃんが可愛いと言うようになってきたから、ちょっとずつ異性を意識するようになってきてるんだね。
成長が目まぐるしくて、気づき、感動、ビックリすることがたくさんだよ!
ありがとう。