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生徒たちにとってふだんづかいのまなびにふさわしい場所・環境とは
〔8月16日追加あり)
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はじめに
ふだん交通機関を利用する高校生(なかには中学生)にとって、放課後や休日にまなぶうえで適したところとは。ふさわしい場所やもとめられる環境とは。
これまで各所をさがしまわりじっさいにつかい、訪問して得た順調につづく場の特徴とは。
きょうはそんな話。
さまざまな事業に共通?
まずはおおかたのなんらかの事業をするうえでほしい場の要素。生徒たちが立ち寄りやすいこと。まいにちの通学途上の道沿いがいい。よぶんな動線がなくいろいろな学校からあつまるならば、もよりの交通機関の駅や停留所、ターミナルのそばがふさわしいのはいうまでもない。
そんな場所は他の業種でもおなじで競争となる。賃料はたかくなりがち。ぴったりのところは埋まっているだろうし、空いているのはそれなりに理由がある。
その多少のデメリットのうち妥協できるか否かでえらんでいく。帰りは夜道となりがちなので保護者の方々の送迎で車で寄られる。路上駐車はよくないので、とうぜんのごとく駐車場を確保。ほぼ同時に学習を終了するので、規模により多めに必要。ただし同時ならば縦列駐車でもかたまって停めてもかまわない。なるべくちかくのまとまった空き地がふさわしいかも。
駐車スペース
わが家で行っていた頃は、保護者の方々は周囲のあちらこちらにスペースをみつけていらした。これではよくないと、庭の大半をかたづけて数台分を確保したことも。
のちに賃貸に移る。ちかくのべつの事業の経営者と話をして、2か所(各100㎡ほど。いずれも無料!)を借りた。
地方では安全を確保するうえでやはりだいじな条件。夜間でもっとも気をつかう。
いごこち・快適さ
まなぶうえで、さらにいえばつづけるためのここちよさ。もちろん集中できるまなびのなかみがたいせつなのはいうまでもないが、ここではおいておく。
そこでもとめられるのはずっとすわりつづけられるかどうか。1~2時間にわたり利用する。以前はそれ以上になることもあった。そのあいだすくなくともほぼおなじところで学習する。
もちろんあいだに休息したり、せのびをしたりできる。集中できるいすやつくえ、あかるさ、へやのつかい勝手、トイレ、手洗いなど。清潔さももとめられる。冷暖房も。昨今の状況下ではアルコール消毒、体温測定、換気、アクリルパネルなど。ふだんのまなびでふべんをかんじないように配置などをくふう。
こうしたくふうできる余地があるだけの場がふさわしい。多少の余裕がないと上にあげたことはむずかしくなる。
おわりに
これからはじめようとなさる方。地域でそうした場を設けようと活動される方へすこしでも参考になればと記した。ほかにも場所の案内やふだんのようすをしめしたHPなどをSNSをつうじてかんたんに入手できるようにするのもいい。
まずは場所えらび。なるべく通いやすい、つづけやすい場所と環境をととのえたい。
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