電子レンジばかりの日とガスコンロをもっぱらつかう日はそれぞれちがう
(2025.1.6加筆)
はじめに
料理しながらふと思う。日々3度、朝昼晩とキッチンに立つ。ふだんづかいの器具や道具はかぎられる。どうつかいわけようかとか考えずに、ほぼ無意識に近い状態での作業。
どうやらその道具づかい・器具利用に傾向があるとうすうす感づいた。
きょうはそんな話。
金曜日には
たとえば金曜日。この日は研究サポート・学習サポートいずれのしごともめじろ押し。早朝の弁当作りにはじまり、車での職場への移動、研究サポートで午前中いっぱいやってくる学生たちの相手。
午後のゼミの討議に参加、場合によっては途中で抜け出し、家にもどるとこんどはアクセスしてくる生徒たちの学習サポートの準備や予習。夕食を準備し食事をすませ、リモートでのサポート。おわるのは20時すぎ。べつの曜日では朝から21時ごろまでじっとしていない。
こんなようすだからふだんと食事づくりはちがう。この金曜日にはつぎからつぎへとしごとのだんどりがわかるので、いつも2食分つくり昼のべんとうと家に帰ってからの夕食分とをまとめて途中までつくりそなえる。電子レンジが活躍。
休日は
意識して水曜日と日曜日を休日にあてがう。こうしないと家事やなにかの雑用がすすまない。とはいえそんな合間は自分の時間だから料理もゆったりできる。
上で記した電子レンジよりもガスコンロのまえでなべをぐつぐつ煮る、フライパンをつかう料理にかたむく。ふだんたべられないものを電子レンジをオーブンとしてつかうことも。たとえばパンやナンをつくるのは指定の発酵などの温度をつくれるのでさすがにべんり。
電子レンジとコンロ
電子レンジ調理だけだと香ばしい焼色をつけるような食欲をそそる状態はほぼむずかしい。もちろん前もってフライパンで焼いて冷凍、レンジでチンしてべんとうへというそれなりの「くふう」はしているが。それとて時間に余裕のある時によぶんにつくりおきする機転がきかないと準備できない。
いそがしい時でも、フライパンとコンロをつかうのはつかう。電子レンジが混雑するときはいつもこのパターンになりがち。その反動で休日に時間のかかる煮こみ料理などをつくりたくなるのかも。
暖房しつつ
このところエアコンをつけるので、朝から電気のアンペアを超えないか用心しながらつかう。エアコンと電子レンジやオーブントースターを同時につかうことはほぼムリ。
どれかふたつずつにしようときめている。もちろん、契約アンペアを上げれば済むけれど、基本料金が上がるがそれ以上に電気のむだづかいをしらずしらずのうちにやってしまいそう。それを避けるにはいまのようにくふうしながらつかうしかない。
おわりに
こうして料理法ひとつでもいそがしいときと休日とではやり方がちがうと気づいた。そうやっておろそかにならぬようバランスをとりつついつのまにか無意識のうちにやっていたのかも。もともと料理するのはいやでないし、本来は食いしん坊のはしくれとして料理をさまざましたいほうかも。
いそがしいさなかではなかなか腰を据えてできていない。そのぶん休日にやりたいだけしようと思う。つらつら思っていると手作りのパウンドケーキを食べたくなった。ひさしぶりにつくろうか。
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