運動不足をつらつらかんがえて玄関さきでころんでつかんだものは
(注意喚起:後半にイタイ表現があります。)
はじめに
きのうからいちだんとさむくなった。昨今の病の状況がつづいてじ~としている生活になれ、からだがちぢこまってしまっているせいか、うごきがわるい。運動しないとなあと記事にしたのは数日前。
なんとふだん歩きなれているはずの場所でころんでしまった。これだけならばわたしにはよくありがちなこと。このところなかっただけにゆだんしていた。
ただ、なんとかささえる手がとっさに出てきたのはさいわい。まだ反射だけはしっかりしていたようだ。ところが…。
昨今の病の状況下で
このところ仕事以外は家にじっとしている口実ができてしまっている。感染するとCKDの基礎疾患もちだし、ふだんの生活がとたんにたちゆかなくなる。その状況はいまだになんらかわりない。
副業の研究パートのつとめさきでは基本的に実験室にひとり。やむなくこのへやでヒトにあうときには、おたがいのために換気をしっかりしつつ1.5時間以内。もちろんマスクははずさない。
なるべくいっしょにならないようにべつべつに来てもらう。帰ったあともしばらく換気。
主業の学習サポートでもおなじで生徒はふたり以内。これ以上の人数はできないまま。こちらも1.5時間以内。ほかの対策は研究パートのへやとほぼおなじ。
プラごみをかかえて
きのう記事に書いたが1週間ふつうに生活していてもやっぱりゴミは出る。家にこもっていてもおなじ。とくにプラごみ。
こればかりはどうしても減らせないまま。リサイクルできるはずなのでしっかりごみステーションにもっていく。
ごみを手にしながらあるく。運動しないとなあとこれも数日前に記事にした。このところからだがなまっているのはまちがいない。肩こりもなかなかとれない。すでにかたくトリガーになってしまっていると思う。柔軟性もあきらかに低下。最近まで前屈すると指先どころか手首ちかくまでゆかについていたのがうそのよう。かたくなってしまった。
車を運転して通勤するので歩かない。足はももを中心にこのところほそくなってしまった。これもよくない。
そんなことをくどくど考えながらゴミを出しおわり、玄関までたどりつき入り口の戸のほうを見たとたん、ゆかのタイルのかどっこで足をすべらせた。
ささえる手が反射的に出て玄関の床に手をついたはず、だった。ところが…。
ところがところが
手をだしたはずの場所はタイルの床ではなく、なんと玄関先にながいこと鎮座しているサボテンの鉢(タイトル写真下方)。むすめが20年以上前にひろってきたもの。なんでもひろってくる子だった。干からびかけたサボテン。それがサイズをそれほどかえずにここの鉢で生きながらえていた。
わたしはなんとその上で手をついた。手のひらサイズのサボテンをわっしとつかんで手をつきころぶ。おかげでさいわいにもあたまを打たずにすんだが、つかんだ手のひらにサボテンをつかんでいた。
ということは…。ちょっとさびついた思考がもどるまですこしの間が。そう、サボテンをつかむ➡サボテンにはとげがある➡そのとげはみごとにわたしのてのひらへ。
おわりに
こういうときは運がよかったと思うことにしている。あたまを打たなくてすんだ。
それだけでラッキーだった。サボテンのとげの10本や20本。いや、どうってことない。気ながに抜けばすむこと。まる1日てのひらがじんじんしてるけど。