冷蔵庫ののこりものでアサリ・ベーコン抜きのクラムチャウダー風をつくる
はじめに
だんだんと冷蔵庫のなかみはバランスがくずれていく。のこりものでなにかつくれないかと試行錯誤。すずしくなってきた(昼間はちがうけれど)ので、なにかあたたまるものをとクラムチャウダーを思いつく。しかしアサリもベーコンもない。まあいいやとつくりはじめる。
きょうはそんな話。
朝早くに
なにかあたたまるものを食べたい。起き抜けにぼんやりあたまにうかぶ。朝方のひんやりした空気にからだがほしがっている、スープはインスタントが…と手をかけかけたが、ひとまず中断。かわりに冷蔵庫のとびらをひらいて、しまいこんだやさいたちをながめる。大きなはくさいがごろんとふくろをまとう。
このはくさいを中心にクラムチャウダーをつくるのだと思いつく。切り欠けのたまねぎ、エリンギ、にんじんがあった。いずれもさいのめに。あとは冷凍のミックスベジタブル、ペンネ、オートミール。てきとうになべに水をはりきざんだものをすべてほうりこみ火にかける。水からあふれるほどのやさいたち。
この秋いちばんの冷えこみ
けさは12℃か。あたたかいものを食べたくなるのも道理。コトコト沸いてくる。そのあいだにほかの朝食の準備。煮立って3,4分のところで、固形スープのもと、こしょうをふる。牛乳と水で溶いた小麦粉をくわえて弱火にしてさらに煮るとオートミールもふやけてとろみがついてくる。よいかおりがしてくる。できあがり。
もちろん、いつもはタラの身やアサリもしくはベーコンなどを入れる。今回はなし。かわりに昼はソーセージをきざんでいれようか。あじが変わりいいかもしれない。
早朝のぼんやりしたあたまにしみわたるようであっさりおいしい。朝はこんなふうにシンプルでうすあじのものが好み。口に入れるといつも落ち着くのでからだがほしがるのがわかる。
あたたまるには
こんなふうに突発的に思いついてもかんたんにできるのがいい。なべひとつでできるし、1日たべつづけても飽きない。うすあじでシンプルなので追加で材料を加えてもいいしアレンジも容易。ミネストローネとともにごはんにもパンにも合う。
最近はオートミールを主食代わりにつかう機会がふえたので、これともいっしょに食べる。牛乳をひたひたにくわえレンジで60~70℃にあたためてふやかすとおいしい。これで上のクラムチャウダー風とともにくだものとやさいを添えれば栄養的にはじゅうぶん。わたしはタンパク質制限中のため、一般の健康な方はたまごやヨーグルトなどをおぎなうといい。
おわりに
ふと思いついてのこりものでできるあたたまる料理はほかにミネストローネ。いつでもつくれるようにトマト缶をローリングストックをかねて常備。これをくわえれば1週間、汁物としてくわえて栄養を偏らせないで、冷蔵庫の整理を兼ねてできる。
材料は廉価なものばかりでかまわない。ひさびさ生のトマトを安く買えた(半年ぶり!)のでそろそろつぎはこれにしようか。
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