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ふだんに近い食べものが手にはいるか、水が飲める・水が合わないか 旅さきでのこれらのちがい
はじめに
あちらこちらに旅をした。その多くはしごとで、あるいはぶらっと。わたしとて漂泊の思い胸にやまず…の心境になる。そこで気になるのがこれ。旅さきでの体調維持にかかせない。
きょうはそんな話。
家をでると
たいていしごとは国内で。そのかわりに多いときには月に何度も家を出てきょうはこちら、明日はあちらと移動。3か所を10日ほどかけてすごしたことも。これだけ日常でない場所にくりだすと、とうぜんのごとく通いなれた医者にかかれない。ふだん以上にみずからの身の保全につとめる。
とくに旅立って初日はほぼまちがいなくなまものは食べずに気をつける。いくら日本海側の新鮮なさかなを目のまえにしても、しっかり火をとおしたものを用心深く犬猫がするようにくんくんしてからたべる。
これぐらいしないとなにしろ旅の移動でからだはつかれている。ふだんより気がはるぶん、それに気づきにくい。食べものは寝ることとならんで旅さきで気をつかう。寝られない・食べられない状態におちいるのはいちばんつらい。しごとを終えてベッドにバタンとそのままねてしまうぐらいの経験をなんどもした。
体調を維持できるかどうか
そこで初日にしがちなことといえば、外食になるのが必定のため、おなかにやさしいものさがし。平たくいえば消化のよいもの。たいていごはんつぶをみればキゲンのいいわたし。ごはんものにやさいをたっぷり出してくれる食事どころなど、最適。何日も逗留する場合には、気にいったらその店に通いつづけてもいい。
じっさいに3日間ともおなじ店でつぎつぎにメニューをえらんで過ごしたことも。食べることをつうじた安心感はほかに代えがたい。たいてい食事がスムーズならばほかもだんどりよくすすむし、しごともはかどる。
これだけは
めったにないが海外で。東南アジアとヨーロッパ。それぞれ最大級の用心をしたのが水。とくに生水、つまり水道水はぜったいにくちにしなかった。もちろんうがいや手洗いにはやむなくつかう。それでも最後はミネラルウォーターで口のなかをすすぐ。それすらはきだす。
これぐらいでふつうだった。どこが安全でそうでないかはわからない。おなじ街でも水源のちがいは日本でもおなじ。海外ならばなおさらそう。
そこで水を店で買ってつねにもち歩く。海外でもっとも頻度高く購入したのはペットボトルにはいったボルビックだった。これはめずらしく軟水でのみやすくつねに持ち歩いた。エビアンもなんどかしかたなく口にしたが、やはり硬水。紅茶などにはよいのかもしれないが、ふだん日本の軟水にしたしむわたしにはちょっと。
おわりに
旅さきでの主要な用事がすむと、つぎに待っているのは食事。どこで食事を摂るか。たいていタクシーを利用中ならば運転手さんが親切におしえてくださる。そしてほぼ当たりだった。やはりたびに先達はあらまほしきことなり。地元ですごしている方々や活躍されるヒトビトにうかがうのがいちばん。
それをつうじて素のままのコミュニケーションがとれるのもいい。
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