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草刈り作業をやるかどうか、2℃の気温差でやる気が湧いてくるかまるでちがうと感じる


はじめに

 草刈りを昼間にやりながらふと頭にうかんだふたつ。

1.30℃以下で外仕事のやる気がわくこと。

2.温度ギャップをいかに少なくするかどうか。

1.2に関連してある温度以下で、しかも温度ギャップがちいさいことがわたしのなかで外仕事をやるうえで体調維持にはだいじな要素なんだと気づいた。それらについて本日の昼間におこなった草刈りを具体例に書いていく。

あくまでも私感でのはなし。記事内容をすすめする気などは毛頭ない。

(注意)記事内容に関しましてはあくまでも自己責任にてのご利用をお願いいたします。

自分のめやす

 きょうはやっと草刈りをする気になった。しかも昼間。朝の集落の掃除につづいて。ふつう夏場には昼間はやらないしごと。熱中症を考えるとムリだ。ところが今日はひょんなことから30℃をこえていない。ひさしぶりのこと。

いそいで作業着に着がえたうえでひさしぶりに外で昼間に作業を行う。ひととおり作業を終えてシャワーを浴びる。ここちよい疲れ。用心しながらぼちぼちやったのでそれほど疲れはない。

草を刈りながらやろうかどうしようかの自分なりのめやすをおもいかえしてみた。基本的に明け方ならば30℃以下なので問題なく躊躇せずに実行。雨さえ降ってなければ作業を行う。

やる気になる気温

 これは意思でそうしているのではなく、長年の体感でどうやらやろうという気になるのが30度以下だと気づいたから。長袖長ズボンの作業着で暑さをそれほど感じないのがその温度。それ以上の気温ではすでにこの装束でやり過ごせない、とてもやり気さえおこらない。

それ以上の気温ならば外の作業でからだをうごかす作業に熱中してしまうと、とたんに危険域に達してしまう。

30℃のかべ

 基本的に家にいるときには家事で動いている。ただしwebで仕事に従事しているあいだは自由に動けずいちばん暑く感じる。やはり脳をつかうと熱が生じて、暑いと感じやすいのかもしれない。むしろからだを動かしているほうが気温を気にせずうごける感じ。

これにたいして兼業でやっているパートの研究職。ここの研究室ではつねに28℃の冷房下でからだをうごかしている。冷房なしのわが家とではあきらかに体感にちがいがあるようで、この研究室では冷房を切ったとたんからだを動かしていないともっとも暑く感じる。風がとおらないせいか。家に帰り風呂でリセットする。

しごとをするうえで

 本業(学習サポート)ではからだをつねに動かしている。とくに生徒に話しかけて夢中になると高温で汗をかいていてもなんとかやれる、でも聞いている生徒の方はじっと集中して聞いているのは高温下ではつらいはず。

すかさず冷房の温度や強度をあげにいく。基本的に生徒たちのためにサポートする部屋はすずしさを保っている。わたしはつねに薄着。ここでも生徒たちのいないあいだはなるべく冷房をゆるめるか切って窓をあけておく。

家に話をもどすとからだを動かせないときには、やはり暑いのでシャワーを何度も浴びるか、先日記事にしたように縁側や東向きの窓際など家のなかのすずしい場所を見つけて、冷房をつかわないですむようにしている。

あくまでも自宅の温度計では

 こんな記事を以前に書いた。

わが家は基本的に冬は寒い。高断熱住宅ではない。木造平屋建て。断熱材は壁だけだし、窓となる開口部を風通しをよくするため、意図的に構造を弱くしない範囲で多めにとっている。いまの最先端の住宅とは正反対の建て方と言っていい。

https://note.com/jin_kiyama/n/na6685ad746f6
部屋ですごすなかで2℃の気温差で寒さに対する気分がまるでちがうと感じる
木山仁

note記事

ふりかえってその夏。家のなかで30℃をうわまわり、不快指数が高いときには冷房をやむなく入れる。その頻度はそんなに多くない。これは冷房にかかる費用の点ではめぐまれている。ただこの気温以上ではやせがまんしてもしょうがない。すなおに冷房にする。

冷房により30℃を下まわったとたんひと息つける。それ以下はあまり必要と感じない。外が30℃以下になったらすぐにクーラーを切る。

基本的なすごし方

 したがって暖房の設定温度を28℃ぐらいにしておくと部屋を出入りしたり、換気をしたりでつねに30℃付近をたもてるように調節している。これで電気代を結果的に抑えられ、わたしの「やる気」もたもてている。

いずれにしても昼間に暑くなったら無理に外作業をしない。もしくははげしい動きはしない。これで体調をこわしたら元も子もない。それでも足らないときには無理せず弱く冷房する。それで夏をやりすごす。

農業をしていた頃は、夜明け前に作業を開始、影が短くなりはじめる10時すぎにはその日の外作業をおしまいにし、あとは家のなかでできる作業をおこなっていた。昼から午後は外に出なかった。

わたしはトラクターなど畑のなかで機械をつかわないので、手作業で畑をたがやしてきた。これで夏場でも夜明け前から午前はやくのうちになんとかやれていた。

農業をやめたいまはさすがにからだをうごかす量がちがい、冷房をする機会がむしろ増えてしまった。これもいたしかたない。

おわりに

 薄着ですこしだけ冷房をすることで、30±2℃の範囲で暑さに対する感じ方に大きな差があり、外作業する気になるかどうかのやる気のちがいになって出てくると気づいた。

わたしにとっての冷房は30℃以下にしないことがおもな目的。すると外出したときの外気温の感じ方、つまり温度ギャップが小さく、からだへの負担がちいさくて済む。

ちょうど夏場のクーラーのきき過ぎで、外気温とのギャップが大きすぎて夏バテしてしまうのはいちばんやりたくないこと。

パートしごとのへやの温度をわたしが管理できるのはさいわい。こうしてうちとそとの温度ギャップがからだへの負担にならないように部屋のなかの温度を下げすぎないようにしている。

もう一度書くが、あくまでも私感なので自己責任にてよろしくおねがいします。

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