ふだんの朝にパンペルデュをフライパンで焼く
はじめに
ふだんの朝食はパン。週1、2度、朝食でパンケーキかパンペルデュを食べる。先日、やわらかパンケーキのポッフェルチェの記事を書いた。今朝はいつものパンペルジュをつくって食べたのでここに記しておく。
朝のねぼけまなこの状態で、適当に卵と牛乳・・・と、ごく適当なあんばいでもおいしい。
時間さえあれば
朝食はいつもパン食。週1、2回ほどパンケーキかパンペルデュをつくる。これも市販の食パンに飽きないための方策。
このところ食べてないなの頻度でパンペルデュをつくる。フランス語で「失われたパン」(pain perdu)の文字どおり、固くなったパンを蘇らせてくれる。
ふだん食パンやバケットは切って冷凍する。そこから毎朝取り出して使う。だから店に行くとセール品を求める。冷凍がふつうになるとむだが出ない。味の違いは気にならないほうだ。
食パンかバケット。冷凍庫を開けて手にしたほうを使う。忙しい朝に手間がかからず、それなりの一品にみえる。ワンプレートになんでも一緒にのせると、量の把握がしやすく見栄えもそれなりにいい。彩りがいいと栄養バランスも良さそう。そしてスープカップと皿1枚なのであとかたづけが楽。
レシピは適当。ふだんは卵1個にミルク(卵の2~3倍量)、砂糖、バニラエッセンスを適量。これで食パン2枚かスライスしたバケット4枚ほどの分量。食パンは4つに切り分けてから液に浸けると操作しやすい。
液にパンを浸けて油もしくはバターをひいてあたためたフライパンへ。弱火を維持しつつ焼色がついたらできあがり。ここまで5分間ほど。朝は助かる。
つくってみて
家族の好みは外はサクッと、中はしっとり。でも難しくない。フライパンを油とともにしっかりあたためれば、この調子でいつもできている。冷凍パンを早めに取り出しておくと液がパンの中までしみ込みやすい。
温かくても冷めても食べられる。きつね色の焼きめが食欲をかきたてる。一枚の食パンのかさが増す。そして基本的に何でも合う。うちではたまに味噌汁をスープ代わりにするぐらい。
つぎつぎと焼けて手間いらずで、目玉焼きなどもおなじフライパンで同時に使える。
時間はそれほどかからない。なるほどそれで朝ごはんとしてよく食べられるのか。あらためて合点がいった。
食べてみて
さて試食。わたしは何もかけない。パンケーキ同様、好みに応じて粉砂糖、メープルシロップ、ケーキシロップ、はちみつ、溶かしバターなど。シナモンも合う。ハムやソーセージなどとともに食べても何ら違和感はない。
食パンとくらべると、バケットでつくるほうが塩味を感じやすいので、焼く際にバターを使うならばその加減に注意を。
おわりに
ふだんづかいの朝食にじゅうぶん使える。かれこれ、朝のパン食を5年ほどつづけているが、これならばなじみやすいと思う。
食パンもさまざまアレンジしてトッピングしたものを準備しているが、すでに食パンに飽きないためのローテーションとなったと感じている。