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ガーデニング・農作業の備忘録

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わたし自身が忘れないための庭の果樹やハーブ、草花の育て方、畑の作り方など。あくまでも自分本位なメモ。
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#品種

売られているさつまいもの品種の多くはただソテーしただけでもじゅうぶんにおいしい

はじめに このところ主食の米にかわり、がぜん存在感の増したひとつがさつまいも。たいてい小さく数多くふくろに入れられ「くずいも」と称され売られるいも。漫画の「こげぱん」を思い出す。 りっぱな大きないもになりきれないものを集めてそのかたわらで申し訳程度に売られている。もちろん値段はお手ごろ。それをほぼ毎日のように主食代わりに調理してつかう。大変コスパよく皮ごとつかうのにちょうどよいサイズ感などメリット豊富。その一方でけんめいに米をつくってくださる米農家の方々のようすも心配だが

思いのほか葉だいこんはやわらかくほかの青菜類に匹敵するほど栄養素が豊富でコスパがいい

はじめに このところだいこん葉をよく買う。ひとふくろで100~120円前後。道の駅など農家の販売者の品々としてならぶ。ちょうどこの時期はだいこんの生産がさかん。文字どおり葉を食べる目的の品種として「葉だいこん」が生産され出荷される。見ため以上にやわらかさと味のよさで選抜されただけある。シャキシャキおいしい。 きょうはそんな話。 葉だいこんで だいこんの生産の最盛期。これから根部がふくれていく。そうなりにくい品種がある。もっぱらやわらかい葉の部分をたべるための専用のだいこ

まるいオクラの種子をどうにか購入できた

はじめに やさいづくりをしていたころのちょうどいまの時季の記録をほぼ原文のまま。 病院通いのついで 定期的な持病の経過をみるために列車で街に向かった。そのついでにホームセンターにたちより、ほしかった丸オクラの種子を購入。種まき時期がせまっていて160円の種子が120円+消費税の格安で購入できた。 この丸いオクラはかどがなく、昨年育てて生でやわらかくておいしい品種。たべることに気が向いてしまい、種子の採取を失念してしまった。そこでやむなく蒔くため種子を購入することに。

長い期間にわたり新鮮なたまねぎをあじわうには前年の下準備から

はじめに 数年前までたまねぎをよくつくっていた。極早生、早生、中生、晩生とその土地や気候に合った品種をいずれもえらべる適地。作らない手はない。いずれもつくり収穫した経験あり。 うまく品種とまきどきをまちがわなければ、つぎつぎとみずみずしいたまねぎをたべられる。あまりしられていないが葉もじつにやわらかで食べやすい。 8年まえの記録から。 植えどきが肝心 早生のたまねぎを植えたくなった。選んだ種子はサラダオニオンレッドという品種。9月8日蒔いた。 台風が近づいているわり

庭さきでつくれるやさいたち:苗床をつかった種まきでしっかり苗によるたまねぎづくり

(2023.11.6,11.13加筆) はじめに 農業をやめたので、家庭菜園で再開するときにそなえて備忘録をつくっている。ようやくたまねぎの出番。 いまこの時期は苗床でできたたまねぎ苗を畝へ定植する時期。最近はもっぱら市販たまねぎ苗がこのタイミングで売られている。マルチをして穴をあけたところへ苗を定植するのが常法。もちろん庭さきならばじかに植えつけて追肥する方法でもかまわない。 たまねぎは代表的な常備菜のひとつ。さまざまな料理に使えるのでつくれたら重宝する。上記の市販の

世のおおかたの嗜好とは逆のあまのじゃく的味覚・すっぱいもの・種子のあるものをもとめる希少なはずの存在として

はじめに  先日の「はしっこ好き」の記事は好評だった。 その記事に書ききれない内容がある。いかに世のなかの嗜好とずれているか、わたしたち家族が絶滅危惧種でかわった存在たちか知れる。 きょうはそんな話。   あまいよりも  このところ毎日、あまなつとはっさくを口にする。1日に家族とふたりで3つほど消費。わが家のみかん畑に実る果実。文字どおりの自家消費。基本的にこれをこのむご近所さんは数すくない。さすがにさしあげるのはどうかともっぱらじぶんたちで食べる。いやいやたべるの