人間の根源が詰まった進化心理学が詰まった記事の紹介
進化心理学が何も語れない。
ダーウィンが提唱した進化論、ドーキンスの利己的な遺伝子、ハミルトンの提唱した包括適応度などさまざまな面で、人間というものが解明されつつある。
その進化心理学の詰まった記事を見つけたので、紹介したい。これはやばい。
まずは、「進化心理学とは?」
こんなことを言ってもなんとなくしかわからない。
そこでこの記事が素晴らしいと思ったので読んでみてほしい。(少し長いかもしれない。)
記事の紹介
サピエンスの21世紀は「進化心理学/Evolutionary psychology」が支配する時代になる──心(Mind)のわけ(Reason)を解き明かす進化心理学とは何か?:これからの時代を切り拓く50の思考道具
先に書いた進化心理学とは?は言葉だけで表すと「進化論と心理学」の融合分野のように感じるが、それだけではない。
進化心理学には、絶対的な根幹が存在する。それはたとえば、「人間は動物である」など。
概略にまとめた記事を前に書いたので載せておく。(上の記事には勝てないので…)
人間が動物、脳は体の一部。
神聖化していた人間を現実に引き戻す
人間を特別視する見方はいまだに多い。全ての生物より優れている。他は劣っている。
確かに生物ピラミッド上はそうかもしれないが、人間も動物であることは誰も否定しようがないはずなのである。
なのに、人間は動物だという意識が薄い。
特に社会科学の全盛期、この思想は強かった。
対して、進化心理学は、絶対的に「人間は動物」であり、動物界の一部でしかなく、それ以外の何でもない。
その人間も環境に適応するために、100万年、1000万年の単位で進化してきた。ヒト以外の動物も同じである。
奇妙にも文化や芸術、言葉などを持っているのが人間なだけである。それも進化心理学は俯瞰的な立場で見て、進化と結びつけて説明ができている。(できていない部分もあるのだが。)
進化心理学はまだまだ発展途中
進化心理学はさまざまな立場を覆すようなことが多々存在する。そのたびに叩かれることが多い。そして、倫理的にどうなんだという実験も存在する。
だけど、それが人間を解き明かすための一つであり、その先には、表層の経済学、恋愛、食生活などに全て行き着く。それが面白い。
研究の世界だけでなく、ビジネスでもゲームでもいきつく進化心理学を解くとご覧あれ。
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ついでに………