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転職者の採用はあきらめました!
今春卒の新卒採用が大詰めを迎えています。
採用状況はいかがでしょうか???
人材難ということもあり、就職内定率は上昇しているようです。
― 就職内定率が3年連続上昇 ―
文部科学省などの調査によると、今年3月卒業予定の大学生の就職内定率は去年12月1日時点で86%で、前年同期より1.6ポイント上昇した。
大学生の就職内定率のうち、国公立大学は87.6%で前年同期比で0.4ポイント低下、私立大学は85.5%で2.2ポイント上昇。
男女別では、男子大学生の就職内定率は85.0%で2.2ポイント上昇し、女子大学生も87.2%で0.7ポイント上昇。
大学の文系・理系別だと文系の就職内定率は86.2%で2.3ポイント上昇したが、理系は85.4%で1.3ポイント低下。
弊社もですが、今春卒の新卒採用を頑張られている会社様には、良い方が採用できるように、心よりお祈り申し上げます。
正直、転職者の採用は無理かもしれません。
※後編に続きます。
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~後編~
― 転職求人倍率3倍超え ―
パーソルキャリアが発表した23年12月の「doda転職求人倍率」が3.22倍となり、初めて3倍を超えた。
転職求人倍率は、中途採用の採用予定人数を転職サイトdodaの会員登録者で割ったもので、転職希望者1人に対して、求人の数が3.22ある状態。
現在の方法で調査を開始した2019年以降、最も高い転職求人倍率になっており、転職者に有利な「超売り手市場」となっている。
■業種別、求人倍率が高い業界トップ5
エンジニア(IT/通信):13.28倍(前年同月差1.19ポイント増)
人材サービス:9.54倍(同1.23ポイント増)
IT/通信:8.85倍(同1.84ポイント増)
専門職(コンサル/金融):8.06倍(同1.01ポイント増)
コンサルティング:7.73倍(同0・50ポイント減)
いかがでしょうか???
エンジニアの求人倍率の高さに驚いてしまいました。
この求人倍率の高さに加え、以前も書かせていただきましたが、外資系企業やユーザー企業といった競合企業もエンジニア採用に力を入れています。
さらに大手SIerも転職者の採用枠を増やしています。
このような状況を考えると、新卒採用に力を入れて育てていく方が良さそうです。
それでは最後に、上場しているIT企業の平均年収ランキングがありましたので、ご紹介させていただきます。
【 IT業界(上場)平均年収ランキングTOP10 】
1位:ジャストシステム / 1438.9万円
2位:野村総合研究所 / 1242.1万円
3位:電通国際情報サービス / 1128.2万円
4位:日本オラクル / 1126.9万円
5位:SRAホールディングス / 1125.5万円
6位:アクセル / 1092.2万円
7位:ブレイド / 1040.2万円
8位:メルカリ / 1035.7万円
9位:GMOフィナンシャルゲート / 1023.6万円
10位:オービック / 1005.6万円
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
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by事務SOLマン
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