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プロフィール写真やポートレート写真から伝えるべきこととは

プロフィール写真やポートレート写真の大切さは理解していますか?

未来のお客様は、「困った」をネットで検索をしてあなたのことを見つけて仕事のオファーをしてくることを考えると、安心・信頼を与える写真を使用する必要性がありますよね。

私は今会社員をしているのでプロフィール写真の顔出しは基本的にしておりませんが、個人事業主として活動していたときはこちらの記事を参考にして写真を撮り、ブログ等で使用していました。


2年ほど前のアメブロ界隈のプロフィール写真やポートレート写真はひどいものでした。

どこのだれが、公園のベンチに座って、左手でパソコンを持ち、笑顔でパソコンに向かいながら、右手だけで入力しながら仕事するんだよ!

そんな写真が大半を占めていましたね(笑)

「好きを仕事に!」なんて言葉が流行っていたころですから、そんなキラキラとした世界を表現しようとしていたのでしょうが、私からしてみたら

「お客様の個人情報をそんな公衆の面前で晒すような仕事の仕方するなんて、信頼も何もないぜ!」

と、思ってました。
ただ、構図的には面白かったのでパロディで撮影しようかと思ったことはありますけどね…w(←コラ)

私のように、顔出ししていなくても自分の身体の一部をSNSのアイコンに使用している方も多いわけですが、やはりそのアイコン1枚で仕事や自分自身のイメージを印象付けなければならないので、「好きなものの寄せ集め」や「自分自身の理想郷」だけで写真を撮ってはならないと、最近改めて思うことがありました。

その仕事のイメージを写真で表現するというのは大変なんですよね。

例えば私が「事務の人」のインパクトを与えるために、
・目の前にパソコンを置き
・左手に電卓
・右手に大量のペン
・パソコンの左側には紙
・パソコンの右側に山積みのファイル
…という構図の写真をアイコンに使用していたらどうでしょう?

私だったら「この人作業雑そうだし、仕事の処理を忙しなくやりそう」と思って、仕事をお願いしたいとは思えないです。
現実問題として、右手に大量のペンを持っていたら字が書けないですからね(笑)

周りにカラーを仕事にしている人が多いですが、色を使いすぎても伝わらないですし(活躍されてる方のアイコンは使う色が少ないか薄い傾向有)、ハンドメイド作家だと言っているのにハンドメイドと関係ないアイコンだとプライベートアカウントかな?という印象を与えたりもしますから、それくらい写真が与える影響って大きいと思うんです。

先日、CITTA手帳考案者の青木千草さんの講演会に行きまして、後援会が始まる前にプロジェクターに映し出されていた資料の表紙を見ながらふと思ったんです。

自分のステージと明らかに違うポートレート写真は、信ぴょう性の薄さが信頼に繋がらなくなるのかもしれない。

この千草さんのポートレート写真は「手帳」というワードにぴったりな写真ですよね。
私がこの同じ構図で事務の人を表現したとしても、それはそれでお客様には意図が通じないと思ったんです。この写真をパッと見たときに、すぐ事務のイメージが湧きませんよね。
”オシャレだからいい”という訳ではなく、自分の状況にあった構図、お客様に伝えたい構図を考えるというのは大切だとこのプロジェクターに映された写真を見ながら思いました。



そして、増田恵美さんが推奨している背景を白(#ffffff)にする手法。
これは、どんなバリエーションにも使用できますし、視覚情報がスッキリとしていますから余計な情報に気を取られないのがとても良いです。


写真はただ撮影して使えばいいという訳ではないと思います。

ご自身が提供しているサービスをイメージ出来る写真であることと、写真から信頼を与えなければならないということは大前提です。
「好きだから」と何でも身につけたり近くに置いたりしても、お客様には何をする人なのか伝わりませんし、「流行りだから」と公園のベンチで撮影をしたところで信頼感は得られません。

その写真から、未来のお客様に伝えたいもの・コトを考えてプロフィール写真やポートレート写真を撮影することの大切さを改めて感じました。

追伸:プロフィール写真と現実に会った時のギャップが大きすぎるのも避けなければなりませんよ(笑)


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事務の人☆山藤友絵(筆文字作家おふじさん)
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