葡萄農家が葡萄畑の3Dモデル化を試みる Act.1
MeshroomとBlender、手持ちの一眼レフとPCでやれるだけやってみた結果
Q.なぜ3Dモデリングするのか?
葡萄栽培技術向上のためのデータを集める
農業の可能性を可視化したい
美しい葡萄の姿をできるだけリアルに近い形で残したい
そのためには葡萄と圃場をそれぞれ3D化しなければならない
Q.葡萄樹の3Dモデリングができると?
生育フェイズに合わせて3Dモデル化することで様々な検証が可能になる
3Dモデルを集めて機械学習することで選定のシミュレーションが可能になる
病害虫発生状況を3Dで記録可能になる
病害虫被害が多い場所を特定できる(原因分析と対策が立てやすい)
物理演算で薬剤散布シミュレーションが可能になる
Q.葡萄畑の3Dモデリングができると?
地形を3D化することで水や落ち葉等の溜まりやすい場所が可視化される
気象庁の風速データを活用して物理演算で様々なシミュレーションが可能になる
例)農薬散布シミュレーション
適切な散布圧や風速の検証が個人レベルで可能になる
農薬飛散のリスクとシミュレーションなどに応用
葡萄畑に来れない人にHMDなどで葡萄園のリアルな様子を見せることができる
→医療現場での活用、教育への応用など
VR空間でのオンライン選定講習会開催が可能になる
遠隔地での選定技術交流が可能になる
モデルを使用して選定した形を数パターン用意できる
新規参入者へ選定技術を継承しやすくなる
葡萄畑の3Dモデリングで様々な可能性が広がっていく!
しかし、個人レベルでは限界がある・・・!
大量のモデリングデータを集めて処理する必要があるため
一緒にモデリングしてくれる仲間がどうしても必要・・・!
ということで・・・
一緒にモデリングする仲間を探していますm(_ _)m
まずは農家レベルで誰もが気軽に3Dモデリングできる環境を整えること
そして企業や組織などを超えて、葡萄農家が進むべき道を切り開くッ!!
『3Dモデリングは遂行する』『葡萄も育てる』
『両方』やらなくっちゃあならないけれど・・・覚悟はできてる
To Be Continued...
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