ごじゃらっぴぇ~という生き方
なんだか面白い響き!と思った あなたへ
今、指を止めたあなたですよ。笑
これも何かのご縁と思って、読んでいただけると嬉しいです。
さて、昨日、開催をさせていただいた「ごじゃっぺカルタ」で遊んじゃう会で感化されたというか、やっぱり方言って何か包み込む優しさがあるよねーとしみじみ感じています。
そもそも、ごじゃっぺって、茨城弁では、「バカ、アホ、間抜け、ドジ、でたらめ」みたいな否定的な意味合いで使われるんですが、標準語ほどトゲがないと思いませんか?
多分、標準語話者にとっては、なんだか早口で、どぎつーい言葉に聞こえるんだとは思うんですが、その言葉に慣れ親しんだ人にはきっと、その言葉の持つ微妙なニュアンスを含めて受けとることができるので、この感覚に隔たりがあるんだと思います。
その感覚やニュアンスの違いこそ文化なんだと思います。
また、「ごじゃっぺ」という言葉を1つとってみても、方言だと標準語ほどのトゲがないというのは、単純にそこまでの強い否定の意味が含まれていないからだと思います。
本当に心の底から馬鹿野郎!と叫びたい時は、ごじゃっぺは用いないし、本当に罵倒したい時にも、ごじゃっぺは用いない。
強いて、標準語訳するならば、そういう意味になるという程度。
中の人の思う、「ごじゃっぺ」は、「おっちょこちょいなんだけど、どこか憎めない。抜けててドジなんだが、愛らしい。子供のちょっとしたイタズラをいさめる」なんていう、おかしくもあり、あったかくもあるエピソードにふさわしいワードなんだと思っています。
ということで、四角四面の世の中をギチギチと生きるよりは、「なに、おめーごじゃっぺやってんだよー!」とたまに言われるくらい、茶目っ気のある「ごじゃらっぴぇ~」として生きるのも悪くないのかもしれません。
とにかく肩の力が入り過ぎている中の人からは以上です。笑