南海トラフ。備えはあり、怯えはなし。今日の普通をあきらめる必要もなし。
こんにちは。
記事をお読みくださり、ありがとうございます。
ガジェット、AI生成やゲームなど、新しい物好きな田舎暮らし人です。
音楽生成だのガジェットだのと、色々やって楽しんでます。
ここ最近「南海トラフ地震」がSNS界隈でもリアルでもニュースとなり、色んな情報が出てますね。なんかもう、出すぎ💦
これについての詳細情報はすでに山ほど出ているので、再び筆者の記事で書く気もなく、備蓄品や防災関係が気になる方は「南海トラフ」と検索して色々調べてみてください。
石川能登の災害の時に書いた記事なら筆者もありますので、よかったらご参考下さい。
しかし、こういう時って、同じことが繰り返されるんですよね。
「自粛」「買い占め」「監視」。残念ながら筆者も過去、一部見に覚えがある行動もあり、反省しています。。。
今回はできるだけ冷静に受け止めていきたいと思っています。
気象庁:大規模地震が発生する可能性が普段より数倍高まっている
なるほど、可能性が高まっている。なんでも0.5%ほどあるとの事。
日本は元々が断層だらけで地震の多い国であり、さらに可能性が高まっているのだから注意しましょうね。てことですね。
四国方面ばっかり危険危険とマップ表示されてますが、どうせ予想外の場所で起きた地震もなんだかんだ後で紐付けられちゃいそうですし、ここは絶対に安全とかないですね。
なので、別に今回の注意報があってもなくても、常日頃から備えは大事でしょってことなので、そこは大事です。
しかし、じゃあ今から一週間後までを自粛したりする必要もないかなと思いました。
マスコミの報道:別にオリジナルがあるわけでもなく専門家の発言そのままか拡大解釈
筆者は基本的に日本のメディア報道はあんまり信用していません。医療も原発も地震も、「テレビに出て話すコミュ力と時間のあるごく一部の専門家」の話を絶対視してますが、100%正しいとも思えない。
地震なんてもんが正確に予報・予測できたら、これまでの災害だって当てられたはずです。
筆者の知ってる変わり者の研究員さんは、とにかくひたすらデータの蓄積と仮設の繰り返しによる予測を数値に基づき淡々と話してくれますが、世間の常識には疎く、表現もよくよく聞けば、違う言い方のほうがいいよって事もあります。
テレビで見る各業界の専門家さんは、その道のプロではあるけど、別にアナウンスや表現のプロではなく、その筋の専門家ってだけなので、話が正確で、上手かどうかは別問題ですね。
また、「地震学」とか「医療的視点」に基づく予測でとか、学んだ人ならわかるかもですが、それを知らない人がそれに基づいた話を聞いて、正しく理解できるものなのでしょうか?
筆者は普通に聞いて、
「0.2%だった確立が0.5%に爆上がりしてます! 危険だから注意して!」
と言われても、「普段から気をつけるべきことだけど、99.5%起きないかもしれない事に恐怖するよりも、100%今起きてて、今なんとかすべき日常の方が優先すべき今かなぁ」とか思ってしまいます。
こう思わせないためにメディアでは別な言い方してますけどね💦
日本列島もれなくどこでも地震は起きうるものです。
起きる確率0.2%と0.4%の地域あったとして、そりゃ低いほうが良い気もしますが、こんなのもう予測の誤差範囲くらいのものです。
なので、筆者の思うニュースとしては、全然通常のノリで淡々と呼びかければいいのではと思います。
ただこれだと恐怖心や不安を煽って興味関心を誘えないし、なんかそれっぽい事言わないと国から予算つけてもらえない所もあるし、できるだけ一番最悪の事態で話しておかないと、「全然予測と違うじゃないか」と叩かれるので、過去の教訓ふまえ、早めかつ最大規模で流しておくのが正解、となっているのかなと思います。なので、色々な思惑が重なった結果、
「日本は地震が多い国、いつかどこかで地震が起きる確率は諸外国と比べても高い。明日は我が身と考え、今一度防災品や備蓄のチェックとかやっときましょうね! 大事!」
↑これくらいの表現が本来の情報表現かなと思うのですが、これだと話題的には当たり前すぎてつまんないわけです。
なので、
↓それをこうするわけです。
「南海トラフ地震! 普段の倍以上の発生確率に! 1週間程度は特に要注意を! 備えと対策3つの心得! 」
とかなんとかキャッチ―な言葉入れて報道するわけですよ。
これね、商品販売とかなら良いんですよ、売りテクなので。
「数倍以上の効果!」「3つの対策」「1週間」
とかいう具体的数字やすごい効果な思わせ方は、嘘ではないので商品やサービスの販促では多用される売りテクです。
が、災害煽りでこのテクを使うのはどうなんだろなと考えてしまいます。盛り方としては適量ではないように思えてしまいます。
こうやると、テレビや情報の影響を受けやすいタイプの人は特に、やばい!となって我先行動を起こしたり、妙な正義感でこちらの日常を「今はそんな時じゃない」と否定してきたりするわけです。
すでに紙類とか水とか買い占め起きてますよね、、、。
あれ、非常にウッザイです。
余談ですが、平日朝から買い占めに動けてしまう高齢者世帯とかの買い占めがとくにひどい。子育て共働き世帯で、一番忙しいけど、食料も水もたくさん必要な世帯が、普通に買い物で夕方以降店に行くとすでにないとか、あーあ、ひどって思います。
実際まだ起きてない事に対して過剰に反応したり、起きたのと同様の自粛を求められたら、世の中永遠に自粛です。
そもそも政府の発表をまるで信じていない
一番はここですね笑
公文書改ざんや隠ぺい、裏金問題とか? 元々鵜呑みにできなかった政府への信頼なんて筆者にはほとんど残ってないです。自分たちにとって都合の悪い情報は絶対出して来ないはずなので。
むしろ、最近の株価暴落や不況、少子高齢化等に対する政府の不信感を地震話題で消し飛ばそうとしているんじゃないかとすら思えます。経済危機だって大変な危機に変わりないはずですけどね。
政府の統計、政府の公式発表ですら嘘があったのに、地震の情報だけは全てが正しく表現され、正しく公開されているかなんて、わからないです。
「今はそんな事を話している場合ではない、危機に備え助け合うんだ!」と、一番嘘つきな政府がそれを言っても素直に受け止められない。
都合の悪い事をこの機に乗じて霧にまく魂胆なのかと疑いたくもなってしまうものです。
現場や民間、地域、そんな所ではそもそも普段から助け合って生きてます。またコロナ禍みたいにいつ終わるともしれない自粛ムードを続ける気もないです。災害時、頼りになるのは政府でも遠くの親戚でもなく、その場に居合わせた隣人たちや、自衛隊、警察、医師や看護師、介護士といった人たち。命や安全、生活を守るプロ職の人達ですね。
救命救急や生活支援に関われるプロ職の給料、もちょっとあげてあげてくださいよ。政府関係者の収入ととっかえっこしたらいいのに。
イイ情報探すなら、noteとかで探して比較検討すればいい
テレビやマスコミの情報をあんまり信用してない筆者ですが、このnoteで色々語ってくれてる専門家noterさんの記事はよく見てます笑
筆者にとっては、テレビよりよほど信頼度が高いです。
noteは相互評価の世界なので、テレビみたく一方的な先入観の誘導にはなりにくいので、調べたいならnoteで探して、じっくり記事を読んでみて判断するとかいいかもですね。
今後穏やかな日であることを祈りつつ、お盆の帰省、休暇など、楽しみは楽しみとして過ごせる事をお祈り申し上げます。
皆さまの良い夏を。