【続体験記】心療内科を卒業して4年
うつ病を克服した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。
今回は、うつ病の治療が終わって(心療内科を卒業して)4年経つこの機会を利用し、昨年(2023年)を振り返る記事を書きたいと思います。
よろしければ最後までお付き合いいただければ幸いです。
↓それではどうぞ↓
心療内科を卒業して4年。
2023年も慌ただしく過ぎていったが、充実した楽しい1年となった。
辛いこともあるけれど、物事を「楽しむ」ことがうつ病の前よりも圧倒的に増えた。
これは2022年も同様である。
その1つの要因として、べき思考(~すべき、~しなければならない)がほぼ無くなったことが「楽しむ」ことにつながったのではないかと思う。
べき思考が緩和されたことにより、日常生活の中で「まあいっか!」が声として自然に出るようになった。
これは一見よくないことのようにも思えるかもしれないが、完璧主義な考え方をする自分にとってはとても必要なことだと思う。
それは「自分の心を守る」という意味合いで。
こんな感じで、2024年も心をラクにして生きていきたいと思った。
2023年に意識したことは、「優先順位をつけて行うこと」
仕事が疎かにならないように、その他の活動や趣味を行うようにした。
今までは自分の体力を考えずに安請け合いしてしまい、やることだらけになってしまったこともあった。
しかし、2023年は優先順位を決めたことで安請け合いする機会が減った。
締切が1ヶ月しかない中で、どう考えても時間的に仕上げるのが無理な話(無茶ぶり)も来たが、優先順位、自分の体力を考えてやはり無理と判断しこの時はしっかりと断った。
以前なら、無茶ぶりを1度断っても相手から何度も依頼されれば結局折れて安請け合いしてしまったことも多かった。
それによって過度な負担がかかり、心を病んでしまった経験もある。
だからこそ、「優先順位を決めて、支障が出るなら断る」。
そして「心に余裕を持つ」。
これは自分にとってものすごく大事なことだと改めて気づくことができた年となった。
でも完全にあきらめたわけではない。
この時は時間的に無理だったけれど、次のチャンスに向けてこれから準備をしていく。
断ったというネガティブな情報だけに引きずられずに、「断ってからどうするか」を前向きに考えることもできるようになった。
これはまさにメンタルセラピーの重要な問いかけである「あなたはどうしたい?」、「どうなりたい?」につながるものだと感じた。
日常生活の中でメンタルセラピー的な考え方がさらにできるようになってきた。
2024年もどのような気付きに出会えるか、期待して進んでいきたい。
↑振り返りはここまで↑
最後までご覧いただきありがとうございました!
この1年も皆様にとってよい年となるよう祈っております。
心と体の保健室では、医師、薬剤師と連携を取りながら、メンタルセラピー、運動指導、食事指導、ハーブを活用したメニューで薬だけに頼らずに自分でうつをよくしていくためのサポートを行っております。
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