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妊活日記③高温期なかったけど、排卵してた。妊活病みからの復活


前回の記事[妊活日記②]から
しばらく経ってしまいました。


前回の私、だいぶ落ち込んでいましたね。。
もう、何もかもが嫌!
という感じの雰囲気でした。



しかし、今日は清々しい気持ちで
この日記を書いてます。
そして絶賛ソワソワ期。


妊活中のソワソワ期なんて、
超絶ソワソワするはずなのに、

清々しい気持ちでいられる今の私。
そんな私になれるまでの過程を
今日は書いていきたいと思います。



まず前回の記事で、
排卵日が特定できず
高温期が一向にやってこない。
という話をしました。
(PCOSなので排卵誘発剤飲んでます。)


いつか体温が上がるかな、、と
定期的にタイミングをとりますが

その努力もむなしく、


いよいよ生理予定日を過ぎても
体温が上がらないので
病院に電話して予約。


そして受診の当日の朝。


なんと生理開始。

「はにゃ?私の身体に何が起こった?」



生理で血がドバドバな時に
受診したことがなかったので
とりあえず病院に電話。

「生理1日目なんですけど大丈夫ですか?」


「いつものように
排卵誘発剤を生理3日目〜生理5日目の間に
飲んでいただくことになると思います。

なので、どっちにしろお薬貰いに2日後くらいに
また病院来ていただくことになります。
もし大丈夫でしたら、
予約もしっかりとってあるので
今日来ちゃってください。」

とのこと。


よし。
病院側もそう言ってくれてるんだから
今日行ってしまおう!
とドキドキしながら受診。



内診&血液検査をすると
まさかの排卵済み。

「え!高温期ないまま排卵済み?!」


「排卵はしていて、妊娠せずに、
今回生理が来た感じになりますね。

排卵後の黄体ホルモンの分泌量が
少なかったようです。
今まではちゃんと分泌されてたので、
たまにはこういう時もあるんだと
思っといてください。
これからは排卵日近くなったら
注射で排卵させる方向でいきましょう。
注射するとホルモン量安定しますのでね。」



えー。
なんかいつもより
すごーーく丁寧な説明。


いつもは内診と説明で5分もかからず
おわるのに。
その先生のぶっきらぼうな感じも
私のストレスだったのに!!!


そうです。
今回私は、
初めて旦那を病院に連れていきました。
旦那がいると、少しは意識するんですかね。

---



その日の土曜日は予約してても
結局2時間待ち。
病院を出た頃には
予約時間から3時間ほど過ぎていました。


帰り際
「受診大変だね。」と
ぽろっと口にした旦那。



「ですよね!大変ですよね!
これ私、定期的にやってます!」


しっかりアピールすることができました。




そして

「私ばっかり病院行って
仕事に都合つけて、股開いて、注射して、、😠」

のうっぷんが少しは晴れました。


---


しかし思い出してください。


黄体ホルモンの分泌量が少なかった。
と言われましたよね。


「黄体機能不全」を彷彿とする症状が判明。


多嚢胞卵巣症候群+αのステージが
始まりました。


「やはり子どもって奇跡ね〜」

と思うと同時に

今まで対策できてなかったところに
これから対策できると言うことは
また一歩前進できたということ。

こんなふうに、今回の私は
とってもポジティブに物事を
捉えることができました。



これもそれも全部、
多分、

「旦那に受診の大変さを経験させられたから」

ほんのちょっとだけど、
ほんのちょっとしか経験してないけど、
でも私のメンタルにとっては
大きかったように思います。


そしてまた、排卵誘発剤を飲んで
タイミングをとるフェーズに入っていきます。


次の予約は生理開始日のちょうど2週間後。


前回、受診日の前に排卵していて
タイミングを逃した経験から
受診の2日前に
タイミングを取ることにしました。


もちろんシリンジ法で。

シリンジ法大活躍!
もう手放せません。



そしてまたまた初めての出来事。


「そろそろタイミングとろうか」と
旦那側からの提案!!

素晴らしい👍



これも私の作戦の効果です。

「もうすぐタイミングとりたい」と

残業で遅くなる夫にラインをすることが
続いた前回。


帰ってくるなり
お疲れの様子の夫。


「私だって疲れてるところプレッシャーかけるの
申し訳なく思ってるよ!!!!
だけど言わないと今までの努力が無駄になるから
悪いなと思いながらも
頑張って言ってるんだよ!!!!」


と感情爆発。


「それはごめん。
その気持ち伝えてくれてありがとう。」


ということで、
今回はきっと夫が
行動に出てくれたのだと思います。

さらに私たちは、
タイムツリーというアプリで
タイミングとりたい週間を
共有するようにしています。


夫と共に受診。
タイミング取ることを
自分だけで意識しなくてもよくなった。



このアクションは
私の今の清々しい気持ちを作ってくれてる
大きな要因になっていると思います。




最後にもう一つ


自分の中で
ガラッと考え方が変わったことがありました。


子どもが欲しいと言って
努力しているはずなんだけど、


じゃあ、今後も子どもが出来なかったら
どうなるの?という問い。



たまたま読んでいた
あるnoterさんの記事でこう書いてありました。
(たまたま出会った記事のため、
どなたの記事かわからなくなってしまった😭
紹介できず、すみません😭)



「子どもができなかったら、
今がこのまま続くだけ」



この言葉に私はハッとしました。


そうか、
今のなんてことない
平凡な、でも嬉しい生活が
ずっと続くだけか。


それはそれで、幸せじゃん。


自分のペースで
過ごせる毎日。

ほっと一息つける時間がある日。

本を読んだり
夫とお酒を飲んだり。

そんな生活を、私はとても愛している。



もし、子どもができたら?


今より考えられないくらいの幸せが
あるかもしれないけど、
今では考えられないくらいの悩みも
増えそう。


そんなことを考えていたら、
「子ども子ども」って頭の中を
ぎゅーぎゅーにして、
苦しむより

いつまで続くかわからない今の幸せを、
目の前の温かさを、
しっかりと噛み締めようと思えました。



綺麗事かな〜。


前回の記事を書いた私のメンタルだったら
「そんな綺麗事、、、!」と
さらに病んでいきそうなことを
言っているかもしれませんが、、、


今の私は本当にそう思います。

「子どもができたら大変なことが必ずある。
今はない悩みも増える。」


だから今を楽しみます。
今すぐに子どもができなくても
それならそれで
その時間を楽しめばいい。


---


そして話は戻り

受診日の2日前にタイミングをとり
いざ受診。


「もう、排卵してますね。」



でたこのパターン!
私はもう読み切っていた。


しかも排卵日はなんとなく昨日。


私は排卵するとき下腹部の張りと
腰のだるさが出る。
それが昨日だったのだ。


「タイミングばっちり!」


あとは生理がくるか待つのみ。

そして今です。



妊活ストレスから解放されたくて
いろいろ行動したり、
考え直したりした結果。



今は程よく、気を張らずに
妊活生活を過ごせています。


前回の記事、
大変反響がありました。
私の気持ちに共感してくださる方が
たくさんいらっしゃったのです。


今回の記事はその方々に向けて、

「私という同じ人間なのに、
妊活に対する向き合い方が
1ヶ月でこんなに変わるんだ」


そんなことを知っていただけたら嬉しいです。


あんなに病んでいた女が
だいぶ元気になった話でした。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。



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