1月の手仕事 柚餅子(ゆべし)を知っていますか?
いつもありがとうございます。
⬆の写真は、黄色い柚子から作った柚餅子(ゆべし)です。
「柚子の使い道は他にないかな?」
とおもっていたところ、YouTubeで動画があり、見ながら挑戦してみました。
皆さま『ゆべし』をご存じですか?
原材料はこちら⬇で、柚子から出来たお菓子(お茶うけ、酒のあて)です。
「黄色い柚子がどうしてこんなになるの」
と思いませんか?
仕込みは12月で、外の寒風に晒され1ヶ月の時を経てゆべしの出来上がりです。
柚子の採れる時期にしか出来なくて保存食にもなり、昔の方の智慧が窺えます。
作り方は色々あるようです。
柚子の果汁と木の実が合うようです。
家では味噌に
クルミorアーモンドorレーズンにゴマを加え3種類のゆべしを作ってみました。
材 料
分量は柚子の数、大小により調整します
柚 子 4個
木の実(クルミ、アーモンド、レーズンetc) 30㌘
白ゴマ 30㌘
味 噌 50㌘
削り節 5㌘
砂 糖 50㌘
小麦粉 50㌘
米 粉 50㌘
小麦粉、米粉はどちらでも可
作り方
1)柚子を蓋をするように切ります
2)中身をスプーンでくり抜きます
2)中身をくり抜き果汁を搾ります
3)味噌に砂糖、小麦粉(米粉でも可)クルミ、ゴマetc、果汁を入れ練ります
4)捏ね合わせたのを柚子の中に7割位 詰めます
5)蒸し器で蒸します
6)蒸した柚子をクッキングシート又は和紙で包みます
7)紐を付けて軒下に干します
12月18日
8)出来上がりです
1月28日
1つ取り出してみました
広げてみると柚子は黄色が黒ずんで柚子の原形を留めていません
薄く切りチーズを載せて食べても美味しいそうです
お茶のお供に、お酒のあてにどうぞ!
昔の人は、
自然の食材で自然の力を利用して寒い季節の保存食を作っていたのでしょう。
お味はどうかと言いますと、柚子の香りがして中々乙な味です。
夫に言わせれば、お酒が進むと言っていました。
『乙な味』とはを調べてみますと、
単に美味しいだけでなく、
ちょっと風変わりで趣があり味わい深く工夫がされている味のことだそうです。
柚子は種まで使え残すところがありません。
以前、種で化粧水を作り今でも使っています。
また、種を醤油の中に入れ柚子の種醤油にして使っています。
化粧水は純米酒に浸けた種の原液50mlに水100mlグリセリン小2で作りました
柚子はすごい!
昔の人はえらい!
⬇は柚子胡椒の記事です
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