セフレの心理は、心のどこかに寂しさを抱えた若者たちの象徴でした
セフレの心理が知りたい、という人もいるでしょう。
それもそのはず。
昨今では、セフレを作る男女が急増しているのです。
今は感染対策で一時期よりは減っているかもしれませんが、15年前にはセフレという言葉すら存在しなかったでしょう。
また、昨今では「パパ活」も流行っています。
(援交との違いがわかりませんが……)
ぼくは、Webライターやブロガーとして働きながら、
オンラインで若者の相談にのる仕事もしています。
相談してくださるお客様の中には
「街中でナンパされたとき、私って認められたんだって考えて嬉しくなる」
という人もちらほら。
また、ぼくの知人や友人の友人、かつての好きな人まで。
「セフレ」を求めている人は意外と身近にいます。
そんなセフレの心理について、考えてみました。
セフレの心理学①:寂しさ
セフレを作る人の心理で、最も感じているのは「寂しさ」です。
・良くも悪くも「個人の時代」に生まれ変わった
・数年前までの学歴社会ゆえからの愛情の歪み
・愛情の歪みから生じた「自己肯定感の低さ」
特に今の20代~30代は、目まぐるしい変化の中で生きています。
・大企業=安定は終わった
・大企業で就職させるために教育熱心だった親
・成績や「いい子」でしか評価されない子供
そして何よりもインターネットの存在。
LINEグループでプライベートでも常に誰かと居る環境ですし、SNSの普及で常に誰かと繋がれるようになりました。
それでも、自己肯定感は一向に上がりません。
慢性的に抱えた「寂しさ」の根本要因に気づけず、自分を認めるためにセフレで満たすしかないと考える人は多いです。
セフレの心理学②:気軽さ
次に「気軽さ」です。
今は気軽に知らない異性と出会える場が急増しました。
本来ルール違反ですが、マッチングアプリでセフレを作っているという人もいます。
また、街コンや相席居酒屋、悲しいかな「HUB」まで。
男女が気軽につながれる場が、増えていますのがわかりますよね。
最近問題の「路上飲み」でも
「さっき知り合った女性と飲んでる!」
とインタビューを受けた人が言ってましたからね。
気軽につながれるのはいいことですが
「気軽にさみしさも埋められる」
と考え、セフレを求めているのもあるでしょう。
セフレの心理学③:正当性
そしてセフレは、浮気や不倫とは違い「正当性」があります。
浮気や不倫は、周囲にバッシングをくらい、芸能人だと干されてしまう人もしばしば。
一方で、芸能人が恋人がいない状態でセフレを作っていても、表ざたにされることはないでしょう。
(個人的には嫌ですけどw)
また、セフレだとSNSでの炎上も少ないという安心感も、背景になるかもしれませんね。
セフレを作る人の心理は、様々な要因が絡んでいる
セフレを作る人の心理は複雑です。
なので、セフレはよくないよ!と注意するだけでは解決しません。
・小さいころから否定されて育ってきた
・仲間外れやいじめで自信を失った
・SNSや出会いの場で、気軽につながれる
これらの原因が絡まり合っているから。
セフレ作るのをやめたい!
大切な友人が、セフレ病になってるのを止めさせたい!
そう考えている人は、「根本要因」を見つけることが大切。
一概には言えませんが、根本要因に絡んでいるのは
「愛着障害」
なことが多いです。
愛着障害については、以下の記事で詳しく解説していますので
よかったら読んでみてくださいね( ˘ω˘ )
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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