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週末&月末の振り返り、どうやるの?

いま私は、「自分軸手帳」を使っていますが、これを選んだ大きな理由の一つが「振り返り」を習慣化したいと思ったから。

昨年3カ月のコーチングを受けたあたりから、「『内省』や『振り返り』って、やっぱりいいのかも…!!」と気づき、それに本気で取り組む1年にしたいと思ったんですよね。

そんな中、1月もついに最終日。
この週末は、2022最初の1カ月の振り返りにあててみました。

きょうは、私なりの振り返り方法(1月Ver.)についてご紹介したいと思います!


その前に。「毎週の振り返り」について

さて。
1カ月の振り返りの話の前にご紹介しておきたいのが、「毎週の振り返り」

手帳をログや日記代わりに使っている方もいると思いますが、私はスケジュール管理という用途もあるので、日々のメモはほんの少量。

毎週末にはそのささやかなメモも参考にしつつ、1週間をざっとマインドマップにまとめながら振り返っています。

マインドマップは横長に書きたいので、手帳はクルリと90度回転させて。

枝の出し方は毎週少しずつ変えながら試行錯誤したのですが…直近はこんな感じ。

  • 今週のテーマに対する振り返り(青い枝)

  • やったこと&できごと(緑の枝)

  • 来週に向けてやってみたいこと(オレンジの枝)

青&緑の枝の中で、特にポイントになりそうなところにはマークを。
それとオレンジの枝を合わせて、翌週のテーマ設定に反映させています。

最後に、マップを俯瞰しながら気付きを文章で総括して終了!

なぜこれを最初に紹介したかというと・・・
このおかげで1カ月の振り返りがとてもスムーズだったから!

毎週振り返って、月末も振り返る…というのは面倒そうに感じる人もいるかもしれません。
が、月末に月初のこと、思い出すのは無理(少なくとも私は!)。
一見二度手間に思えますが、こまめに振り返っておいて、1か月後に総括するというのは、とても効率的に感じました。

1月の振り返り

さて。
そして本題、1カ月の振り返りです。

今回は「YWT法」を使って進めてみました。

Y=やったこと(事実)
W=わかったこと(Yから得た学び)
T=次にやること(行動に落とし込む)

◎Y=やったこと(事実)

実は我が家は、次女の幼稚園が休園になったりしている関係で、仕事は開店休業状態。
それを逆手にとって、つい先延ばしにしがちな第Ⅱ領域(重要度高×緊急度低)に注力した1カ月でした。
Yの枝を見ても、それがよくわかる結果に。

いつものマインドマップの場合、各事象で感じたことや学びをどんどん枝を伸ばしながら描いていくのですが、今回は「W(学び)」の枝を別につくっているので、Yは「事実」のみを書くようにしました。

◎W=わかったこと

続いて「W」の枝には、「わかったこと」に留まらず、Yから生まれた「疑問」なども書き足し。

「why?」「How?」など、わからないことは「わからない」ということ自体を記録してみました

むしろ、この「?」こそが次の枝となる「T」の材料になります。
また、Wを書いていくうちに、「次はこうしてみよう」「これはどうなっているんだろう?」というアイデアや改善の種が自然にムクムクと…。

これを描き終えたところで一旦Wの枝を中心に俯瞰して、ぜひこれから磨きをかけたい部分に印をつけました。

◎T=次にやること

直前に印をつけた部分を重点的に意識しながら、細かいアクションに落とし込んでみたのがTの枝。

人は漠然とした未来に不安を抱きがちですが…ここまで進めると、未来へ一歩の見通しが立つことで翌月に対して自然にワクワクした気持ちに。
また、「この後すぐに2月の目標を作らなくちゃ…」とちょっと億劫な気持ちもあったのですが(笑)、そのフックができたことで目標を立てることも楽しみになりました!

「振り返り」を振り返ってみて

と、駆け足ではありますが、今月の私の振り返り手順は以上。

つい最近まで、「振り返りって何?それ、おいしいの???」とすら思っていた人間ですが…振り返りをすることで、本当の意味で「1日が積みあがって1週間になり、1週間が積みあがって1カ月になること」を実感できた気がします。

1日にできることは小さいけれど、それでも1mmだけでも良い方向に進むことで、1カ月後にはきちんと前進できている。
その成果や足跡をちゃんと自分で認めて、褒めてあげられる
――振り返りにはそんな効果があると感じています。

みなさんの1月は、どんな1カ月だったでしょう?
ぜひ素敵な振り返りタイムを!

2021年12月、WordPressでWEBサイト「じぶん実験室」を立ち上げましたが、2023年6月より、noteにお引越しを始めました。

2021年12月~2023年6月の記事は、WEBサイトに掲載していたコンテンツをそのまま移行したものです。

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