見出し画像

「充足」にこだわる時間術 

私が大切にしている時間の一つが「朝活」。

コロナ禍の混乱の中強いられたStay Home期間で、一人の時間がないことに絶望(本当に絶望していた!!)したとき、「だったら確実に一人になる時間を生み出すしかない」と4時起きを始めたのがきっかけでした。


朝の「気」が乱されるという不快感の正体は?

今は冬という季節だから??体力の低下??昼間に一人になれるから??
4時起きはなかなかできず、5時前後の起床となっていますが……それでもボーナスタイム的な朝の時間は私にとって宝物!

――にも関わらず、それを阻害する外的因子(失礼)が。

我が家、夫の朝が早いんです。基本出社で、平日は朝4~5時台に起きてくるから、せっかく早起きしても結局私の一人時間にならない。

(もちろんあちらは邪魔しようと思っておらず、
私が勝手にそう感じちゃっているのは重々承知なのですが💦)

そして、生まれた先日のこのツイート……
でね。これでハッと気づいたんですよ、「生活感」というキーワードに。

うちの子たち、低学年とはいえ2人とも小学生だから、家の中にいてくれても一人時間に向き合うようなことに取り掛かれないこともない。けれど、いざやってみても満足度が激下がりで全く満たされない。

問題は、実際に「邪魔されるかどうか」ではなく、私自身が「生活感」を感じてしまっているかどうか。それがないタイミングでやりたいものがどうやら私にはあるらしい……!


一般的なラベリングがモヤモヤを増大させる!?

そこで、自分のやりたいことの種類を環境の理想状態と併せて、「緊急度×環境因子×セルフコンディション」で整理してみました。

縦軸:緊急度 ≫ 
HAPPY:やりたいこと — MUST:やらなくてはいけないこと

横軸:環境因子 ≫ 
生活感なしが望ましい — 生活感ありでも大丈夫

グレーの枠内:コンディション ≫ 
働く頭、一定量のエネルギーが必要なこと

▼過去に、別の2軸で整理したことがあったので、
今回は新たに気づいた価値観に基づいて応用!

さらに、「じゃぁそれを満たす時間帯って、いつ?」まで描きこんだのがこちらのマトリックス。

こうしてみると、たとえば「毎日この時間帯=〇〇をやる」と一般論で決めようとしているからモヤモヤしがちだったんですね。

朝活でよく言われる「1日の最初に自分のためのことをやっておければ、周囲に振り回される不測の事態に見舞われてもその日はゆったり受け入れられる」は全くもってその通り(私も経験あるから異論なし!)。――なのですが、「1日の最初に自分のためのこと」というパターンにあまりにも執着してしまうと、より満たされる選択肢を見落としがちになる。

私の場合は「1日の最初」ではなく「生活感に引き込まれない時間帯」に自分のためのことをやる、が正しい方向性のようです!(フリーランスだから融通が利きやすい、というのはあるのですが!)


時間術に「充足感」という指標を持ち込む

今回たまたまポロリと出てきた私のキーワード=「生活感」。このワードのおかで、「実際に邪魔されるかどうか」ではなく、「気配の有無」「空気感」が想像以上に重要だということに気づけました。

その作業や行為が「できるか/できないか」ではなく、「自分的理想はどんな状態」か?
そこに目を向けると、実は通勤時間が想像以上のゴールデンタイム!になるかもしれないし、隙間の5分の積み重ねで自分は満たされる人間だ!って気づく人もいるかもしれない。

そんな自分の「理想が満たされることによる充足感」に目を向けると、たとえ1日の「できた」の量が同じでも、「今日はいい一日だった♡」とメーターがぐんと上振れするかもしれません!


おまけ

今回拡張に活用したのは、自分軸手帳オリジナルノート

1冊の糸綴じ部分をカットして、拡張用シートにしています。

その日のパターンと照らし合わせながらやることをうまくはめ込めるように、こんな風に開けるようにしてページを貼っています!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集