プロテインなしでバルクアップ
おはようございます。細マッチョケンジです。
「細マッチョ」という定義は曖昧な部分があるので、主観ということで。
「ゴリマッチョ」から見ると軽量級のフィジーカーぐらいなら細マッチョに分類されるんでしょうね。
ぼくはそこまでではありませんが、軽くカットが出かけてるぐらいのレベルです。
体の大きさというのはある程度DNAには逆らえない部分があると思う。
その実、ピーク時はプロテイン4杯にデキストリンを混ぜて、白米も3合食べていてもあまり大きくなれませんでしたね。
今となればすっかりとサプリメントとは無縁の生活を送っております。
サプリメントをやめてから、みるみると体重が減っていったような気がしていたのですが、それは勘違いでした。
体重が減ったのは「ウエイトトレーニング」を控えるよになってからじゃないかと思うようになったのです。
その証拠に、一切サプリメントを飲まなくなってからしばらくして、ベンチプレスを再開したところ、挙げられる重量と比例して体重が増えてきたのです。
もちろん食事量も変わりません。
すなわち体重増加の要因は、摂取カロリーの増減ではなく、筋肉の発達によるものだということがわかりました。
ガリガリ体型のわたしは、おそらく栄養の吸収が上手くないのです。
裏を返せば、体に必要ない分を吸収していなかっただけで、必要であればしっかり吸収してくれているのだという根拠にもなる。
ここでざっくりと1日の食事量を紹介
朝食
・玄米150g
・目玉焼き1個
・納豆1個
・味噌汁1杯
・青ネギ1本分
昼食
・玄米150g
・白米150g
・卵1個分の卵焼き(日による)
・魚100g弱(サバかシャケ)
・副菜(ブロッコリーとかきんぴらごぼう)
夕食
・ヨメのつくったもの
・タンパク質が少なければ納豆or豆腐を追加
朝・昼は毎日ほとんど同じものを食べてますので、それほど摂取カロリーに増減はないと思います。
ポイントとしては、タンパク質をしっかり意識しているところぐらいですね。
たぶん割といい感じのPFCバランスになっているんではないでしょうか。
厳密に計算してしまうと、またメニューを変更したくなりそうなのでやりませんが。
実はこんなヘルシーメニューでも「脂質」もしっかり意識しています。
朝食の目玉焼き・昼食の卵焼きには「鶏油(チーユ)」ををたっぷり使用しています。
これがまた美味い。
鶏油だけで1000文字ぐらいは書けてしまいそう。
あとは昼食の「魚」なんですが、調理はフライパンでやってます。
焼いたときに魚から出る脂を、また還元してあげるイメージですね。
シャケの脂って、むっちゃうまいですよ。
そしてサバの脂は「フィッシュオイル」としてサプリメントになるほどに質のいい脂なのです。
魚焼きグリルで落としちゃうなんてもったいない。
身も油も皮も、丸ごと食べることによってその食材がもつ栄養素の恩恵を最大に享受することができるのです。
シャケの皮なんてパリパリに焼いたら、それはもう「高級珍味のそれ」ですからね。
ちなみにわたくしケンジ、エビフライの尻尾も食べる派です。
序盤の筋トレからはかなり話が逸れてしまいました。
質素な食事は人間本来のパフォーマンスを取り戻すことができる、唯一無二の方法だと思っています。
謎の体調不良に悩まされているのなら、まずは食事を最優先に見直すことをオススメしますね。
ヨメに言っても一切耳を傾けてもらえませんが。
自分の体は自分で守る。
ではまた明日。