ぬるま湯【オタクになりたかった過去の振り返り】

こんにちは。猫と魚です。なんだかんだブログが続いてしまいました。さて、何日続くか不安でアセアセしています。

モチベの継続..…私は、昔から何かしらに夢中になることがあっても、どハマりしたことはありませんでした。つまり、アイドルや俳優、ドラマやアニメ、アーティストを好きになったとしても、ある程度は詳しくなってもその辺にいたミーハーさんを捕まえて聞いた方が詳しいなんてことは ざらにありました。

熱しやすく冷めやすい...いいえ、そもそもあんまり熱が入らないのでぬるま湯がいつの間にか冷めていた。という表現の方がしっくりきます。もちろんぬるま湯まで熱することができるので、熱は入ります。半日～2週間くらいもちます。しかし、ぬるま湯なので冷めるのは一瞬です。

中学時代はオタクに憧れていました。何か1つのものを追い続けている友達がいたのですが、とにかく楽しそうでうらやましかったです。当時は必死に何かしらのオタクになるために色々と模索していました。

1.　その友達は人間のイラストをたくさん描いていました。憧れはものまねから入るタイプだったので私も真似して人間のイラストをたくさん描きました。当時はめちゃくちゃ下手くそでしたが最近久々に描いてみたらペンギンとドラえもんとマッチョなら自信をもって描けるようになりました！
2.　そして、友達は数あるアーティストの中でボーカロイドというたくさんの作曲者が機械の声を使って歌うジャンルがあるんですけど、ハマっていたので私もおすすめの曲をメモにたくさん描いてもらってたくさん覚えました。たくさん覚えると喜んでくれるので私も嬉しくなったしカラオケでは10年前のボーカロイドなら歌えます！
3.　学生の青春といえば代表的なのは恋愛、たいしてコミュニケーションをとったエピソードが無いくせに好きな人を作りました。バレンタインには必ずチョコを渡すようにしていました。巻き込んでごめんなさい当時の好きな人。
4.　憧れの友達はアニメについてたくさんお話してくれる人でした。はい、もうわかりますよね、もちろん真似してアニメを録画して1話から丁寧に見ました。進撃の巨人から深夜のエロアニメまでしっかり見ました。なんて言おうかな、なんて言ったら盛り上がるかなと妄想をしていました。楽しかったです。
5.　たまには真似だけではなく自分で好きなものを見つけて見せる！と意気込んだ時に目を付けたのは、あのジャニーズ（旧）です。好きな顔を推して見せるとやる気はありました。ヤフージャパンでジャニーズを検索したときのことは今も忘れていません。画像検索をして衝撃を受けました。
全員同じ顔をしている！？しかし諦めませんでした。フラッシュ計算ならぬフラッシュジャニーズを訓練しました。嵐さんの顔や関西ジャニーズの顔はフラッシュジャニーズで名前を言えます！

こんな感じで果敢に挑んでいましたが、どれも中途半端な仕上がりになりました。もちろん楽しんでやっていたことなので悔いは全くないし、今になって使える知識や技術もたくさんあるのでむしろ凄く良かったなぁと思っています。
問題は、こんなにオタクになろう作戦を実行してきたにもかかわらず何一つ熱が入らなかったためぬるま湯ということです。もちろんいい経験として輝いた過去ですが、目標には全然到達していません。

あれ…そういえば

突然気が付きました。私が最も熱が入っていたものは
「オタクになりたい！」
この気持ちです。今もまだ何かのオタクになったかといえば中途半端ですが、もしかして、もしかすると私は…

オタクのオタクなのでは！？

このように覚醒してから問題だと思っていたものは問題ではなくなりました。オタクのオタクを辞める頃には何かのオタクになっていると思います。きっと中学時代の友達はオタクを極めてキラキラした幸せな大人になっていると思います。

来月その友達に会いに行きます。とっても楽しみです！