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焦点を当てるのはすべての経験〜今も過去も、心も身体も
●誰の役に立ちたい?
これから社会に出て活動するなら、
まずは過去の自分に役立つ存在になりたい。
そこは最初からブレない考えでした。
じゃあ、どんな人がいたら
過去の私は救われただろう?
日記に、
いろいろな職業を挙げてみました。
カウンセラー? 違う
医者? 違う
コーチ? 違う
メンター? 違う
心と体を診てくれる人?
そう…かもしれない。
でも、もっと
こんな人!
と、ぴたっと来る人がいるはず。
ふと、
体験者が頭に浮かびました。
そうだ。
過去の私に必要だったのは、
自分と似た悩みを持つ人。
その人に相談できたら、
ものすごく助かったと思う。
そして、過去の自分に役立てば、
他の誰かにも役立つかもしれない。
今までより
もっと書くことに時間をかけて、
体験を広める活動をしていこう!
軸は固まりました。
●焦点を当てる体験は?
次に悩まされたのは、
どの体験に焦点を当てて活動するのか?という問題。
体験談と言っても、
どこかに焦点を絞らなければ。
別に、いけないわけではない。
でも、スポットを当てた方が
受け手が分かりやすいと思いました。
だったら、答えは簡単。
そりゃ
ジストニアでしょー!!!
と、すぐに話はまとまるようなものですが、そうはいかなかった。
私はジストニアになって、
急に心身に不調が出たわけではないのですよね。
ジストニアになる前から
両者に違和感がありました。
だから、ジストニアに焦点を当てると、それ以前の自分が
ないものにされている感じがしたんです。
でも、ジストニア以前に焦点を当てると、今度はそれ以降の自分が、
ないものにされている感じがして……。
どうしたもんだか。
でも、
ジストニアが回復してきたからこそ
過去からの問題も解決してきたわけです。
ならば、まずは
ジストニア患者としての自分に
焦点を絞るのが良いと判断しました。
ジストニアになるまで、
私は、心身の違和感に気づかないフリをして生きて来ました。
別に、それが理由で
ジストニアを発症したわけではないけれど、無関係でないとも思っています。
ならば、なおさら、
今回は無視するわけにはいきません。
違和感にしっかり目を向けながら、
活動していきたいものです。
●これからの課題
これからの課題は、
4つの自分をどのように結びつけて
伝えていくか?というところ。
ジストニアになる前の私。
ジストニアになった後の私。
体の問題で悩まされた私。
心の問題で悩まされた私。
前回も書いたこととつながりますが、結局は【ジストニアを通して
知ることができた自分】。
これが、伝えるテーマなのかなと思っています。
ジストニア患者としての自分と何が違うのか? 同じではないか?
と思う人がいるかもしれませんが、別物。
そこら辺も、ブログを通して
違いを明確にできたらいいなと思っています。
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